真矢を偲ぶ特集と第25回誌上ドラム・コンテスト
音楽界の歴史にその名を刻んできたLUNA SEAのドラマー、真矢が2026年2月17日にこの世を去りました。この悲しいニュースは多くの音楽ファンに衝撃を与え、彼の偉大な足跡を振り返る機会となっています。リットーミュージックが発行した『リズム&ドラム・マガジン2026年7月号』では、真矢の音楽の軌跡を追った特集が組まれています。この特集は、全60ページにわたって真矢の人生と業績を深く掘り下げており、かつて掲載された貴重なアーカイブや、彼と共に過ごしたバンドメンバーや関係者の証言をもとに、多角的な視点から真矢の音楽的影響力に迫ります。
特集では、バンドのファウンダーであるSUGIZOやJ、INORAN、RYUICHIといったメンバーのインタビュー、また、音楽界で彼と関わりのあった多くの著名ドラマーの証言が掲載されています。これにより、真矢が担っていたLUNA SEAというバンドの中心的存在としての役割が明らかにされます。
日本の音楽界を代表するドラマーの影響
真矢の影響は、そのスタイルだけにとどまらず、数々の名盤やライブパフォーマンスに色濃く残っています。彼のドラミングは非常に多様で、ロック、ポップ、ヘヴィメタルなど様々なジャンルでその技術を披露してきました。この特集では、彼の選んだ機材やサウンドの変遷も詳しく追っており、彼の音楽の原点を知る貴重な機会となっています。
誌上ドラム・コンテスト「Crossing Legacy 2026」
さらに、『リズム&ドラム・マガジン』の恒例企画である誌上ドラム・コンテストが今年で25回目を迎え、特集の一環として発表されます。コンテストにはプロ、アマの枠を超えて多くのドラマーが参加し、昨年には385名の応募がありました。今年のコンテスト楽曲は、第1回のコンテストで楽曲を提供した安部潤(CASIOPEA)が制作したフュージョン系の課題曲となっており、参加者には挑戦の場を提供しています。このコンテストは新たな才能を発掘するための舞台となり、多くのドラマーにとっての登竜門です。
FUYUとその新プロジェクト
本号には、注目のドラマーFUYUを特集した記事も掲載されています。彼は2024年に立ち上げたセッションプロジェクト「Jam Joint」で、初のライブアルバム『FUYU Jam Joint LIVE IN TOKYO』をリリースしました。一般的なバンドとは異なり、FUYUが集めたメンバーは現代音楽シーンの優れたアーティストたちで構成され、非常にプレミアムなセッションを展開しています。FUYU自身がこのプロジェクトを立ち上げた理由や制作にこめた思いについても語られています。
追悼ジェームス・ギャドソン
また、2026年4月2日にこの世を去ったジェームス・ギャドソンの追悼も特集されています。「King of Groove」の異名を持つ彼は、そのキャリアの中で数多くの名盤にビートを刻んできました。彼の独特の奏法や使用機材、共演者たちの証言も交え、改めてその魅力に触れる内容となっています。
最新情報と連載
その他、坂東慧(T-SQUARE)が愛用する機材を紹介する連載や、ドラマーのための新作リリースガイド、TikTok LIVEによる音楽シーンの変化など、多彩な記事が盛り込まれています。この号はドラマーや音楽を愛する人々にとって、必見の内容となっています。真矢の追悼とともに、音楽界の未来を担う才能を見つけるための情報が満載です。
まとめ
『リズム&ドラム・マガジン 2026年7月号』は、真矢の追悼特集と共に、音楽シーンに新たな風を送る企画が数多く詰まった魅力的な一冊です。ぜひ手に取って、その内容をお楽しみください。