グロービス経営大学院、英語版nano-MBAに新講義「デザイン思考」を追加

グロービス経営大学院が新たに「デザイン思考基礎」科目を開講

グロービス経営大学院が2025年8月から、新たに英語版nano-MBAプログラムに「Design Thinking Fundamentals」を追加します。この新科目は、動画を活用した学ぶスタイルで、忙しいビジネスパーソンにも受講しやすい形で提供されます。特に、デザイン思考やユーザー中心のアプローチに興味がある方にとって、非常に魅力的な内容となっているのです。

教師陣と学ぶ実践的な学び

この科目は、デザイン思考を専門とするDarren Menabney教授が担当します。彼は11年以上の実務経験を持ち、TEDxスピーカーとしても知られています。その豊富な知識を基に受講生は、ユーザーのニーズを理解し、共感を重視する方法論を習得します。・

このプログラムでは、受講生が実際にアイデアを検証するためにプロトタイピング手法を使用し、実践的なフィードバックを得ながら解決策を磨いていくことが求められます。このようなプロセスを通じて、受講生は実行可能なソリューションを導き出し、組織内外でイノベーションの発信源となることを目指します。

受講の流れとスケジュール

本科目は6週間の短期集中プログラムで、8月4日から9月14日までの間に実施されます。この間、受講生は集中的にデザイン思考を学び、理解を深めていくことが期待されます。受講料は350ドルで、奨学金制度があるため、経済的負担を軽減することも可能です。

受講生は、GLOBIS Unlimitedを活用して動画とAIを使った学習、ライブ授業、グループワークを通じてMBAの基礎を学びます。この体系的なアプローチにより、受講生は効果的な学びを実感することができます。

「nano-MBA」の成長と広がり

「nano-MBA」は、2022年10月にスタート以来、すでにアメリカ、フィリピン、インドネシア、スウェーデン、イタリア、インド、ブラジルなど世界40カ国以上から200名以上の受講者を迎えています。世界中のビジネスパーソンが集うこのプログラムで、実用的なビジネス知識を得るチャンスが生まれていることは大変注目される点です。

今後もグロービスは「nano-MBA」の展開を続け、より多くのビジネスリーダーを育成することで、経営教育のグローバル化を推進していく計画です。経営やビジネスに対する新たな視点をこのプログラムで学んでみてはいかがでしょうか。

詳細な情報や申し込みは、こちらからご覧ください。

会社情報