bossjobレポート
2025-10-14 08:23:07

2025年9月のbossjobレポート:職種多様化が進展中

2025年9月のbossjobレポート:職種多様化が進展中



グローバル求人プラットフォーム「bossjob」を運営するYolo Technology株式会社は、2025年9月度の日本国内の新規登録企業および求職者の登録状況を発表しました。

新たな職種へのシフト



9月は、外国人材の活用がITエンジニアに特化していた従来とは一線を画し、さまざまな職種に広がりを見せる重要な月となりました。求職者の動向も変化し、キャリア志向の高まりが見られる中で、多様な職種に目を向ける傾向が顕著です。特に、bossjobが提供するAIマッチング機能が多くの業界や職種で採用され、効率的な採用体験が実現されています。

登録企業の状況



新規登録企業の業種別分析では、引き続き「情報通信(IT)」が45%を占め、高い水準を保ち続けています。一方で、「人材サービス(8%)」「専門サービス(7%)」「広告(7%)」「建設・建築(6%)」といった新たな業種も目立ちます。この結果、外国人材の活用がIT領域にとどまらず、人材の紹介やコンサルティング、クリエイティブな分野、さらには現場職種など、幅広い分野に拡大していることが分かります。

また、「製造業」も安定して7%を維持しており、企業がbossjobを通じて機械や技能系の人材を確保する動きが定着しつつあることが見て取れます。逆に、8月に急増した「小売(17%→3%)」や「飲食サービス(4%→3%)」については、採用の季節変動の影響を受けた模様です。

さらに、教育、エネルギー、保険、貿易、不動産、半導体、鉄鉱、宿泊サービスといった多様な業種からも登録があり、bossjobの活用範囲がさらに広がっていることが確かめられています。

求人の傾向



9月分の求人分析では、依然として「ITエンジニア」が最も多く、36.4%を占めていますが、前月の53%から大幅に減少しました。その一方で、「営業」職の求人は8月の11%から17.3%へと急増しています。また、「専門職(5.8%)」「クリエイティブ(5.2%)」「事務(4.6%)」「電気機械技術者(4.6%)」といった職種も増えており、求人のバランスが取れてきている傾向があります。

他にも「マーケティング」「人事」「カスタマーサービス(CS)」「コンサルタント」などのホワイトカラー系職種も登場しており、全体としては幅広い職種での採用活動が進展しています。これにより、外国人材の活用が実務全般へと拡張してきていることが見て取れます。

求職者の動向



求職者においても、元々のITエンジニアに偏っていた希望職種が変化し、「クリエイティブ(9.9%)」「観光・ホテル(9.5%)」「教育(7.8%)」「営業(7.6%)」など非IT関連の職種に向けた関心が増加しています。特に観光・ホテルや教育関連の職種が伸びており、外国人求職者が自身の語学力や接客スキルを活かす職への意欲が高まっています。

このように、新たに希望される職種としては、マーケティング、貿易、経理・財務といった専門職が増加し、より高度なスキルの活用が求められる傾向が見られます。加えて、軽作業や飲食・接客職など、以前は人気であった職種の希望が低下していることも確認でき、より専門性が重視されています。

結論



2025年9月は、外国人材の活用がIT領域に特化するだけでなく、さまざまな職種に広がりを見せる重要な節目となりました。これにより、日本国内で外国人材を戦力として活用する体制が整いつつあることが実感されます。bossjobは今後も、650万人を超えるグローバル人材データベースとAIマッチング技術を駆使し、日本企業の採用戦略を支援し続ける予定です。


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会社情報

会社名
Yolo Technology株式会社
住所
東京都港区浜松町 2-12-11 BizFlex浜松町 6F
電話番号
03-5860-1025

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