30周年を迎えたCHROMEの新たな挑戦
クローム・インダストリーズジャパン合同会社が、ブランド設立30周年を祝して新たなテーマのもとに2025 SPRING / SUMMER COLLECTIONを発表しました。この新コレクションは、カルチャーとファッションにフォーカスし、インターネットミームからインスパイアされた「What’s in the bag?(カバンの中身はなに?)」というライトなテーマが注目されています。
ブランドの哲学
CHROMEは「Made to Move」という哲学を掲げており、動き続ける人生を送る人々のために革新をもたらすことを目指しています。今回のコレクションでは「ローカル」「コミュニティ」「挑戦心」といったキーワードに関連する様々な人物と、その活動を支えるアイテムに焦点を当てています。これにより、日常の中で求められる機能性を備えたバッグに、彼らの個性を反映させた新しいスタイルを提案しています。
注目されるフィーチャー
新しいビジュアルは、WOOD VILLAGE CYCLESの木村祐太氏、D.A.N.の櫻木大悟氏、さらに写真家のValentin氏といった、異なるフィールドで活躍するクリエイターたちの仕事道具を集めたユニークなものとなっています。彼らのアイテムをCHROMEのバッグに詰め込み、その中身を軽やかに表現。これにより、日常の一瞬をフィルムカメラで捉えた情感豊かなビジュアルが完成しました。
制作チームの紹介
クリエイティブディレクションは大関大輔氏が担当し、撮影はロレンツォ・ダルボスコ氏が行いました。アシスタントとしてはアユミ・カナクリ氏が参加し、スタイリストにはハルキ・ウチヤマ氏が名を連ねています。さらに、ヘアメイクも龍介ウラカワ氏によって手が加えられ、プロデューサーには内海優太さんが名を連ねるなど、多彩なメンバーが関与したプロジェクトとなっています。
クローム・インダストリーズとは
1995年にアメリカで設立されたクローム・インダストリーズは、自転車用バッグやアパレル、靴などを手がけるブランドです。特にメッセンジャーバッグは高い耐久性と機能性、都市的なデザインで広く知られています。創業者が自転車を使いやすいバッグを作り始めたことがその起源です。また、バッグの特徴として、「必要な時に荷物にアクセスするための斜め掛け機能」や「雨の日にも中身が濡れない設計」があります。
現在、クローム・インダストリーズジャパンは独自の日本市場での展開を行い、特にCHROME CUSTOMSでは、日本人のソーワーのみが製造できる世界に一つだけのバッグを提供しています。
このように、CHROMEはブランドの28年間の歴史を背負いながら、進化し続け、クリエイターたちの活動を支えるバッグを通じて新たな文化を生み出すことが期待されています。
ブランドの詳細については、公式サイトやSNSをご覧ください。