日本橋で宇宙を学ぼう
2021-11-12 14:13:12

日本橋に誕生した宇宙の学び舎、YAC東京日本橋分団の魅力とは

新たな宇宙教育の拠点、YAC東京日本橋分団



東京の中心、日本橋に設立された「日本宇宙少年団 東京日本橋分団」。この団体は、未来を担う子供たちが宇宙に触れ、学ぶことができる貴重な場として期待されています。日本橋は、歴史的な背景を持つだけでなく、近年では宇宙ビジネスの拠点としても注目されています。この新しい分団は、宇宙に関する知識やテクノロジーを身近に体験し、学んでいくことを目的としています。

YAC東京日本橋分団の目的と理念



日本宇宙少年団(YAC)の理念に基づくYAC東京日本橋分団は、宇宙にまつわる「ホンモノ体験」を提供します。特に、分団メンバーが実際に宇宙に行くことを目指し、さらに日常生活をより楽しむための「宇宙テクノロジー」を学ぶことが求められています。このように、未来につながる活動を通じて、子供たちの「知る力」「考える力」「行動する力」を養っていきます。

宇宙とのつながりを深める活動



YAC東京日本橋分団では、宇宙の過去と未来をつなぐ様々な活動を行います。知識の蓄積を元に、新たな思考や文化、テクノロジーを取り入れることが重要とされています。さまざまなイベントやプログラムを通じて、参加者が知識を深め、自ら行動する力を磨くことが期待されています。

共同創設者である神武直彦氏は、江戸時代から続く日本橋の文化や流通の重要性を述べ、「日本橋は宇宙関連教育や国際交流の場として最適」と語ります。彼の思いは、日本橋の住民や関係者と共に新しい価値を創出し、未来を切り拓くことにあります。

分団長の榎本麗美氏も、「宇宙に触れ合う機会を子供たちに提供し、地域との結びつきを強化したい」と意気込みを示しています。日本橋にはすでに多くの宇宙関連企業が存在し、地域とのコラボレーションも期待されています。

共同最後者たちの意見



さらに、クリエイティブアドバイザーの鳥巣智行氏は、「宇宙の学びを通じて、子供たちに未知との対峙の仕方を身につけさせたい」と考えています。得た知識は一生の財産となると彼は見込んでいます。

YAC東京日本橋分団の活動内容



YAC東京日本橋分団は、「インプット」「アウトプット」「興味の実現」「SDGs・社会課題の解決」という4つのテーマに基づき、学びの機会を提供していきます。そこで得た経験は、子供たちが持つ好奇心や探究心を引き出し、実社会への応用を考えるきっかけとなるでしょう。

具体的には、宇宙飛行士講座や宇宙ベンチャー企業とのコラボイベント、遠足など、さまざまな活動を予定しています。感染症などの影響によるオンライン活動への切り替えが必要な場合もあるため、参加者には柔軟な対応が求められます。

今後のイベントと参加方法



東京日本橋分団設立に際し、事前体験イベントが開催されます。JAXAの津田雄一氏を招き、「はやぶさ2」の最新情報についての講座が提供される予定です。このイベントでは、分団の概要や今後の活動を紹介し、宇宙に興味を持つ子供たちへの橋渡しの役割を果たすことが期待されています。

今後の活動への興味がある方は、SNSや公式ウェブサイトを通じて情報を随時チェックし、参加申し込みを行いましょう。この機会に、日本橋から新しい宇宙教育の波に乗り、未来を切り拓いていく子供たちを応援していきましょう。

会社情報

会社名
一般社団法人そらビ
住所
品川区南品川3-4-1
電話番号

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