由布市、スポットワーク導入
2024-07-11 12:49:29

大分県初!由布市が公式スポットワークプラットフォーム導入へ - 人手不足解消と柔軟な働き方を促進

大分県由布市が公式スポットワークプラットフォーム導入へ - 人手不足解消と柔軟な働き方を促進



大分県由布市は、株式会社Matchbox Technologies(本社:新潟県新潟市)と連携し、公式スポットワークプラットフォーム『ゆふマッチボックス』を8月1日に開設することを発表しました。

『ゆふマッチボックス』は、1回・数時間単位の求人と働き手をオンラインでマッチングするサービスです。企業は、短期単発の求人を簡単に掲載することができ、働き手は、自分の都合に合わせて柔軟に仕事を見つけられます。

由布市では、高齢化や人口減少に伴い、企業数、事業所数も減少しており、市内企業では人材不足の状況となっています。特に、コロナ禍の影響を受けた観光業では、国内外からの客足が戻る中、人手不足が深刻化しています。

『ゆふマッチボックス』の導入により、観光業だけでなく、建設業や農業など、全業種を対象にデジタル技術を活用した雇用マッチングシステムを構築することで、以下のような効果が期待されています。

若年層の市外流出抑制
UIターン者の就業促進
子育て世代が隙間時間を活用した短時間勤務

これらの効果によって、生産年齢人口を増やすとともに、誰もが柔軟に働ける地域社会の実現を目指します。

『ゆふマッチボックス』の特徴



『ゆふマッチボックス』は、以下の特徴を持つことで、企業と働き手の双方にとって、より良いマッチングを実現します。

企業にとって
短期単発求人の掲載が簡単
労務管理の自動化
柔軟な条件で求人を出すことができる
働き手にとって
短期単発で柔軟に働ける求人を簡単に閲覧・応募
スキルや経験を活かせる仕事を見つけやすい

セルフソーシングプラットフォームの導入



由布市では、地域企業に対して、セルフソーシングプラットフォームも提供します。セルフソーシングとは、企業が自社のデータベースに人材を登録し、人材募集を行うプロセスです。

セルフソーシングプラットフォームを導入することで、企業は『ゆふマッチボックス』を通じて採用した人材の中から、特にニーズが合致した人材を登録し、より信頼性の高い人材に簡単に応募を促すことができます。

8月1日の開設に向けた企業向けオンライン説明会開催



『ゆふマッチボックス』の開設を記念して、企業向けのオンライン説明会が開催されます。説明会では、サービス概要や他地域の事例紹介などが行われます。

日程: 7月25日(木)10:30~11:30、14:30~15:30
参加手段: オンラインミーティングアプリzoom使用
登壇者: マッチボックス運営事務局 山本はる奈
内容: 『ゆふマッチボックス』サービス概要と他地域の事例紹介
申し込み方法: 下記URLより必要事項を入力して申し込み
申し込みURL: https://forms.gle/xNoJtFGtnUjXhW6V9

由布市の期待



由布市は、『ゆふマッチボックス』によって、柔軟な働き方を実現し、誰もが自分のペースに合わせて働くことができると期待しています。

特に、学生や子育て世代など、時間や場所に制約がある人にとって、地元就職を考える機会になると考えています。

マッチボックステクノロジーズの選定理由



由布市は、マッチボックステクノロジーズを以下のような理由で選定しました。

業種の制限なく、市内のあらゆる事業者が活用可能
就労状況のデータ化を実現しており、マッチング状況から新たな支援施策の検討・分析にもつながる

マッチボックステクノロジーズについて



マッチボックステクノロジーズは、人材雇用・労務管理を一体とした人材マネジメントのデジタル化により、人や組織の課題解決を目指しています。全国の7自治体で、同様のスポットワークプラットフォームを開設しており、これまで累計12,220人の登録者、合計106名の長期雇用者を輩出しています。

まとめ



『ゆふマッチボックス』は、人手不足に悩む企業と、柔軟な働き方を求める働き手を繋ぐ、画期的なサービスです。由布市では、『ゆふマッチボックス』を通じて、地域経済の活性化と、誰もが働きやすい環境の実現を目指しています。


画像1

画像2

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。