全国から集まった417作品!電話健康相談の日公式ロゴ誕生
全国各地から寄せられた417の作品の中から、ついに「電話健康相談の日」にふさわしい公式ロゴが決定しました。これは、毎年10月1日に定められた日で、一般社団法人日本記念日協会によって認定されています。今回のロゴ募集は、ティーペック株式会社が行い、デザインコンペを通じて参加者を募りました。
採用ロゴの受賞者
見事、採用賞に輝いたのは、埼玉県在住のナカシマ エレナさん(34歳)です。彼女のデザインは「電話相談」、「ぬくもり」、そして「あたたかさ」をテーマにしており、視認性が高く、様々な媒体に適応できる特徴を持っています。このロゴは、電話健康相談の重要性や温もりを感じさせる力強い象徴となるでしょう。
また、入選作品として5つの作品と、ジュニア賞に8つの作品も選ばれています。特にジュニア賞には8歳から17歳までの若者たちが応募しており、今後の健康コミュニケーションにおいて若い世代が果たす役割を示すものとなりました。
ここで入賞した6名(男女各3名)の作家たちの名前を紹介しましょう。
- AKIRA(59歳、千葉県)
- tukusera(73歳、大阪府)
- 葛西翠(43歳、北海道)
- 玉井里沙(35歳、兵庫県)
- キラカコ(64歳、兵庫県)
- ルーナ(8歳、静岡県)
- あお(17歳、富山県)
- 中里お菓子(15歳、埼玉県)
- そなん(17歳、沖縄県)
- 山本早夏(13歳、福岡県)
- 林優大(16歳、大阪府)
- A(17歳、愛知県)
- しろいいろ(16歳、愛知県)
幅広い世代からの応募
このロゴマークの公募には、8歳から80歳まで、多様な世代からの応募がありました。特に東京都、大阪府、神奈川県、埼玉県、兵庫県からの参加が目立ち、高校や中学校でもクラス単位での応募があったとのことです。特に20代から40代の応募が多く見られ、次いで50代、60代、そして10代と続きます。このように年代を超えた広がりが「電話健康相談」の認知向上に寄与しました。
応募者の声
応募者たちは、電話健康相談に対する新たな理解を深めたようです。一部の声を紹介します。「電話健康相談を知らなかったが、この応募をきっかけにその存在を知った」という意見や、「子どもがいるので、相談窓口としてとても心強い」とのコメントがありました。また、「このサービスは素晴らしい」と述べる参加者も多かったです。
電話健康相談サービスとは
電話健康相談とは、医師や看護師などの専門家に、体調や病気について直接相談できるサービスです。これはオンライン診療とは異なり、診断は行いませんが、日常の不安や疑問に寄り添いサポートしてくれる存在です。
ティーペックは、この「身近な保健室」のようなサービスを広めるために、2019年に「電話健康相談の日」の制定に至りました。具体的には、病院情報の提供から小児相談、介護相談、メンタル相談などの様々な内容が含まれています。
会社情報
ティーペック株式会社は1989年に設立され、24時間健康相談事業のパイオニアとして知られています。医師や看護師などの医療資格者を持つコンタクトセンターを運営し、セカンドオピニオン手配サービスやメンタルカウンセリング、生活習慣病の重症化予防に関する多くの事業を展開しています。特に、2017年から9年連続で健康経営優良法人『ホワイト500』に認定されるなど、業績は高く評価されています。
電話健康相談は、これからも多くの人々にとって信頼できるサポートの一環であり続けるでしょう。