デジタル広告業界の課題解決を目指すサミット開催
2024年12月18日、六本木ヒルズにて、デジタル広告業界の現状と未来をテーマにしたセミナー「デマンド×サプライ シナジーサミット2024」が開催されます。株式会社フォーエムが主催するこのイベントには、電通デジタル、文藝春秋、イードといった業界を代表する企業のキーパーソンに加え、アタラ株式会社の杉原剛氏も登壇予定です。
近年、プログラマティック取引の普及によりデジタル広告業界は大きく変化しました。しかしその一方で、デマンドサイド(広告主側)とサプライサイド(メディア運営者側)の間に溝が生まれ、様々な課題が生じています。広告主は魅力的な媒体を求め、メディア運営者はPMP獲得や収益向上に苦戦する現状があります。
本サミットでは、このデマンドサイドとサプライサイドのギャップを埋めることを目指し、両者の意見交換を通して業界全体の活性化を図ります。電通デジタルからは広告主の視点、文藝春秋とイードからはメディア運営者の視点が語られ、それぞれの課題や解決策が議論されます。さらに、杉原氏による総括セッションでは、両サイドの溝を埋めるための具体的な取り組みや、そこから得られるメリットが示される予定です。
多様な視点からの意見交換で課題解決へ
セミナーでは、電通デジタルの小野寺信行氏、文藝春秋の田畑亮氏、イードの山本ちひろ氏、そしてフォーエムの綿本和真氏が登壇。それぞれの立場からの意見交換を通して、具体的な課題と解決策を提示します。例えば、パブリッシャーがPMPや純広告を獲得するための要素、デマンドサイドが期待するパブリッシャーの対応策など、具体的な事例を交えながら議論が展開される予定です。
特に注目すべきは、広告主が求める媒体の質と、メディア運営者が提供できる媒体の質とのバランスです。このバランスが崩れることで、広告効果の低下や収益減につながる可能性があります。本サミットでは、このバランスを最適化するための具体的な方策が模索されるでしょう。
懇親会で情報交換
セミナー後には懇親会も予定されており、参加者同士の情報交換の場として活用できます。デジタル広告業界で活躍する様々な企業関係者と交流し、新たなビジネスチャンスや人脈を広げる絶好の機会となるでしょう。
誰のためのイベント?
本イベントは、以下のような方にとって有益です。
PMP獲得方法に悩んでいるメディア運営者
プログラマティック広告の収益性向上を目指しているメディア運営者
純広告販売を強化したいメディア運営者
ウェブメディアの広告メニューの解像度を高めたい広告主
デジタル広告業界の関係者との情報交換をしたい方
イベント概要
日時: 2024年12月18日(水)17:00-20:00(開場16:30)
場所: AnyMind Japanオフィス(六本木ヒルズ森タワー31F)
申し込み期限: 2024年12月11日(水)
*
参加費: 無料
本サミットは、デジタル広告業界の未来を創造するための重要な一歩となるでしょう。参加して、業界の課題解決に貢献し、新たなビジネスチャンスを掴みましょう。