自分らしさを見つける「IKIGAI Compass」が成城大学に登場
株式会社アデコは、成城大学で展開されているアントレプレナーシップ教育プログラム「ビジョナリーLabo」において、IKIGAIを見出すための講義を実施しました。このプログラムは、2025年5月29日に行われ、IKIGAIをテーマにした内容となっています。講義は、アデコのLearning Consultantである今井陽子氏が担当しました。
IKIGAI Compassの概要
IKIGAI Compassは、現代の不確実性が高まる社会において、若者が自らのキャリアやライフビジョンを明確にし、主体的に行動することを支援する目的で設計されたプログラムです。このプログラムはアクティブ・ラーニングとキャリア・コンサルティングを組み合わせており、受講者が思考力を高めることで自己理解を深めることを目指しています。
具体的には、「好きなこと」「得意なこと」「社会が求めること」「社会にできること」というIKIGAIのフレームを活用し、学生たちが自身のビジョンを見つけるためのトレーニングを提供しています。これにより、感受性、深耕力、主体性の3つの能力を育むことが期待されています。
講義の内容
この講義では、「自分の好きからIKIGAIを見つけよう!」をテーマに、参加した学生はIKIGAI Compassを使って自身のスキルや興味を社会でどのように活かすかを考えました。彼らは、自分らしいIKIGAIを見つけるための行動計画を立て、未来の可能性を探る大切な時間を持ちました。
参加者からは、「周りの意見を取り入れることができ、貴重な経験でした」といった感想や、「非常に充実した2時間だった。自分自身や他者を知ることができ、今後の人生に前向きな影響を感じています」といった声が寄せられました。
アデコのビジョン
アデコは「人財躍動化を通じて、社会を変える。」というビジョンを掲げています。この理念のもと、人財が活躍できる環境を整え、仕事を通じて人々の可能性を拡大することを目指しています。今後も様々な取り組みを通じて、働く人々の成長と組織の活性化に貢献していく考えです。
成城大学「ビジョナリーLabo」とは
成城大学の「ビジョナリーLabo」は、アントレプレナーシップ教育プログラムの一環として設立された正課外プログラムです。このプログラムは、先見の明を持つ人材を育成することを目的としており、将来的に社会に貢献できる人材を育てることを目指しています。
学生たちが自分らしさを発見し、将来への道筋をつけるための教育は、今後の社会にとって重要な意味を持つでしょう。アデコと成城大学の連携がもたらすシナジー効果により、より多くの若者が自分の道を見つける手助けが期待されています。
まとめ
アデコと成城大学の取り組みは、学生が自分の未来を主体的に切り開くための第一歩となるでしょう。多様な背景を持つ学生たちが集まり、互いに意見を交わし、共に成長する場が用意されていることは、彼らにとって非常に価値のある体験となっています。わたしたちが、今後どのように成長し、社会に貢献できるのか、大いに期待が持てます。