MAKOTO Primeが中小企業支援に本格的に着手
株式会社MAKOTO Prime(本社:宮城県仙台市)は、生成AIを用いたサービス「カルクシリーズ」を提供し、大手保険会社および金融機関と提携したことを発表しました。この取り組みは、全国の中小企業が抱える業務の効率化や生産性向上を支援し、持続的な成長を促すことを目的としています。
背景:中小企業の生産性向上の重要性
近年、多くの中小企業が直面しているのが人手不足や煩雑な事務作業です。これらの課題は、特に生産性を落とす要因となっており、解決が急務とされています。MAKOTO Primeは、最新のAI技術をいち早く利用できるSaaS(Software as a Service)を開発し、中小企業に便利な業務改善ツールとして提供しています。
連携の詳細:高い評価と反響
当社のビジョンとサービスが評価され、大手保険会社との連携が実現しました。この保険会社の全国ネットワークを通じて、代理店へ向けた製品の推奨が始まりました。先日行われた説明会では、参加した代理店から「待っていました!」という声が多数寄せられ、その後の導入希望も相次ぐなど、好評の反響が得られました。さらに、地域経済の revitalization に寄与するため、金融機関とも新たなパートナー契約を結びました。
このような連携により、MAKOTO Primeの生成AIツールは、保険業務を行う代理店や人手不足に直面している中小企業の業務プロセスを大きく改善できることが期待されています。
代表取締役のメッセージ
MAKOTO Primeの代表取締役、竹井智宏氏は「私たちは東日本大震災を契機に創業し、一貫して地方や中小企業が活躍できる社会を目指してきました。大手保険会社や金融機関とのパートナーシップの締結は大変嬉しく、光栄です。この連携を通じて、『生成AIで中小企業を元気に』というビジョンの実現を加速させていきます」と語っています。
今後の展望:成功モデルの確立へ
MAKOTO Primeは、この新しい連携を重要な一歩と位置付け、保険業界や金融機関との協力を通じて中小企業の課題解決モデルを確立することを目指しています。そして、その知見を他の業界にも展開し、日本全体の労働生産性向上に寄与することを目指しています。
株式会社MAKOTO Primeの概要
MAKOTO Primeは、2011年の東日本大震災を発端として、地域の中小企業支援を行い、今や東北復興やスタートアップエコシステムの構築に貢献しています。AIを活用したツール「カルクワークス」「カルクチャット」「カルクペーパー」を展開し、中小企業の業務改善を助けています。
- - カルクワークス:議事録作成から商談分析までを支援する多機能AIツール。
- - カルクチャット:スプレッドシートを使用した簡単なAIエージェント構築ツール。
- - カルクペーパー:高精度なデータ化を実現するAI-OCRツール。
まとめ
MAKOTO Primeは、生成AI技術を活用し中小企業の成長をサポートし続けると共に、地域経済の活性化を図るために邁進していきます。その活動は、これからも注視されることでしょう。