島根スサノオマジックを去る谷口大智選手の新たな旅立ち

島根スサノオマジックを去った谷口大智選手

2024-25シーズンをもって、島根スサノオマジックの谷口大智選手が契約を満了し、退団することが発表されました。これまでの実績とともに、彼の新たな挑戦の決断について詳しく見ていきましょう。

谷口選手の基本情報

谷口大智選手は1990年4月15日生まれ、奈良県出身。身長201cm、体重105kgの彼は、ポジションはパワーフォワード/センター（PF/C）で背番号は55です。彼の経歴は、洛南高等学校からスタートし、サウスイースタン・オクラホマ州立大学を経て、秋田ノーザンハピネッツ（2015-2019）、広島ドラゴンフライズ（2019-2021）、茨城ロボッツ（2021-2022）を経て、2022年に島根スサノオマジックに加入しました。

3年間の思い出

島根スサノオマジックでの3年間、谷口選手は多くの愛着を抱いていると語っています。ファンやスポンサー、チームメイトと過ごした日々は、彼にとってかけがえのないものであったようです。特に、アットホームな雰囲気に包まれたチームは、その決断まで彼を悩ませました。彼は「島根・鳥取は非常に愛着のある場所になりました。本当に素晴らしい環境でした」とコメントしており、その気持ちが伝わってきます。

新たな挑戦

谷口選手は、「新しい挑戦をします。まだまだ現役としてコート上でも活躍したいという想いから決断しました」と語っています。彼自身が今後、群馬クレインサンダーズで新たな舞台に立つことを楽しみにしているようです。これからも自分自身を磨き続け、ファンからの応援を受ける存在でありたいと話しています。

SNSでの交流とショップのご紹介

彼はSNSを活用し、ファンとの距離を保つ意思を示しています。「WANDAO Store」というショップも松江に持ち、島根・鳥取の人々との繋がりを大切にしたいと願っています。これからも、単なるバスケット選手としてだけでなく、一人の人間として成長し続ける姿を見せていきたいとしています。

感謝の気持ち

最後に、谷口選手は「本当に心から感謝しています。ありがとうございました！またね！」と、心からの感謝を述べました。彼の言葉には、島根スサノオマジックで過ごした日々への深い感謝の念が込められています。

島根スサノオマジックとの別れを惜しむファンにとって、谷口選手の新しいスタートは寂しさだけでなく、今後のさらなる活躍を期待させるものでしょう。彼の旅立ちを温かく見守りたいものです。