小型ドローンIBIS2が千葉市の認定を受けた背景
株式会社Liberawareは、最新の小型ドローン「IBIS2」が千葉市の「トライアル発注認定事業」において正式に認定を受けたことを発表しました。デモや提案などで培った技術が評価され、市の要望に応えられる強力な製品としての期待が寄せられています。この認定を受けることで、私たちは今後千葉市との随意契約を通じて、さまざまな公共プロジェクトへと進出することが可能になります。
トライアル発注認定事業とは?
千葉市が主催する「トライアル発注認定事業」は、地域内の企業が持つ独自の技術やサービスを認定し、その普及をサポートする活発な取り組みです。この施策は、地元企業の革新的なアイデアを活かし、市の進化を目指す重要な戦略の一環。私たちの「IBIS2」は、狭小かつ危険な場所での調査・点検を得意とし、過去には公共事業として歩道橋の設備点検などに導入された実績があります。
IBIS2の性能と可能性
最新モデル「IBIS2」は、特にその小型さと高い技術力が特徴です。ドローンは、高所や細い場所のアクセスを容易にし、労力を大幅に削減することが可能です。その結果、さまざまな業界や自治体での活用が期待されています。千葉市からの認定を受けて、この製品の利用がさらに広がることで、公共インフラの点検や維持管理が飛躍的に進展する見込みです。
市区町村とのより良い連携を目指して
今回の認定により、「IBIS2」は競争入札なしに市との契約ができ、迅速な技術導入ができる環境が整いました。これにより、私たちの技術が地方のインフラの維持管理や老朽化対策にどのように寄与できるか、さらなる実証実験が進められています。特に千葉市消防局との連携を視野に入れた実証が進み、安心な社会の実現に向けた道筋を作ります。
今後の展望
この認定は私たちの成長戦略の一環です。今後は、他の市区町村とも密接に連携し、そのニーズに応じたソリューションの提供に取り組んでいきます。また、新たな技術や製品の開発を進めることで、地域社会の安全性を向上させる目標を掲げています。私たちは、「見えないリスクを可視化する」ことに引き続き注力し、地域に貢献し続けます。
株式会社Liberawareについて
株式会社Liberawareは、「安全な社会の構築」を目指して設立され、狭小空間の点検に特化した小型ドローンの開発を進めています。加えて、IoTやAI技術を駆使したシステム開発や、点検・測量サービスを提供し、地域社会のニーズに応えています。私たちの使命は、インフラの可視化を通じて、お客様に安全と安心を届けることです。今後も全国各地と連携し、信頼されるパートナーとしての役割を果たしていきます。