日本サーモンファームと岩内町が結ぶ未来の養殖業
2023年7月27日、日本サーモンファーム株式会社は、北海道岩内町及び岩内郡漁業協同組合との間でトラウトサーモン養殖事業に関する重要な三者協定を締結しました。この協定は、地域内での卵から稚魚、成魚までの一貫した養殖体制を構築することを目的としています。
岩内町での過去の取り組み
岩内町では2021年2月、日本サーモンファームを含む三者間で包括連携協定が結ばれました。この協定に基づき、2022年12月から岩内港でトラウトサーモンの海面養殖試験が始まりました。今年度からは岩内町が中心となり、陸上養殖施設の整備が進められており、11月頃の稼働が予定されています。
三者協定の具体的内容
今回の協定により、地域内での養殖がより一層加速する見込みです。陸上養殖施設では最大40〜50トンの種苗育成が可能となり、施設の竣工が進んでいます。卵の受け入れは11月に計画されており、これにより地域内での持続可能な養殖業が一歩前進します。
持続可能な水産業を目指して
日本サーモンファームとオカムラ食品工業は、地域との連携を深めながら、トラウトサーモン養殖事業を通じて持続可能な水産業の実現を図ります。地域の資源を活用しながら、安定した供給体制を確立し、地域産業の振興にも寄与していく方針です。
株式会社オカムラ食品工業のこと
オカムラ食品工業は、サーモンを中心とした養殖から加工・卸売までを一貫して行う垂直統合型ビジネスを実施しています。会社は1971年に設立され、青森市に本社を置き、グローバルなスケールでビジネスを展開中です。自社養殖を含めた原料調達力を基盤に、顧客ニーズに応じた商品提案や開発に力を入れています。これからも地域との協力を活かし、安定した供給を目指していくでしょう。
この協定は、新たな養殖事業の始まりを示しており、地域に根差した取り組みとして注目されています。今後の展開に期待が寄せられますし、地域経済の活性化にも大きく寄与することが期待されるでしょう。