筑波銀行ビジネス交流商談会でAIの商品開発支援システムを発表
2024年10月23日、茨城県つくば市にて開催される「2024筑波銀行ビジネス交流商談会」では、株式会社はじまりビジネスパートナーズが新たに開発したAI商品開発支援システム「AI-dea Creator」のデモンストレーションが行われます。このシステムは、中小企業から大手企業まで幅広く活用できるマーケティングソリューションを提供し、より良い商品開発をサポートすることを目的としています。
AI-dea Creatorの概要
「AI-dea Creator」は、企業が求める商品アイデアを生成するためのシステムです。これは、食品業界に特化したソリューションを提供するはじまりビジネスパートナーズが独自に開発しました。このシステムは、同社の購買データやAIカメラ、アンケート集計システムによって集められた情報を総合的に活用し、統計的な分析を行います。そして、マーケティングに必要な「ペルソナ」の設定を行い、そのデータを基にAIがユーザーと対話し、商品開発に役立つ具体的なアイデアやプロモーション方法を提案します。
システムの特長
AI-dea Creatorの魅力は、AIが構築したペルソナに基づいて、具体的な商品の提案を行う点にあります。これにより、企業は自社のマーケティング戦略や商品企画会議において、迅速かつ的確に情報を得ることが可能になります。特に、過去のコンサルティングデータを取り入れたアイデア提供は、企業の開発プロセスを大幅に効率化し、高品質な商品を生み出すための強力なツールです。また、AIとの相談を通じてアイデアを練り上げることができるため、より洗練された提案が期待できます。
商談会について
「2024筑波銀行ビジネス交流商談会」は、つくばカピオにて行われます。主催は株式会社筑波銀行で、入場は無料です。特別な事前登録も必要ないため、どなたでも気軽に参加できます。
開催日時は2024年10月23日(水)の10:00から17:00までとなっており、当日は「AI-dea Creator」のデモまたは、同社の子会社である農業生産法人那珂ファーム株式会社によるサスティナブルな農業に関する説明も行われます。地域の生産者を支えるための様々な取り組みが紹介される予定ですので、皆様の参加をお待ちしております。
最後に
AI技術を活用した新たな商品開発の流れが期待される中、今回の商談会はその一つの大きなステップとなるでしょう。筑波銀行主催の商談会での貴重な機会をお見逃しなく!