銀鳥産業株式会社、創業100周年を迎え未来へ新たな一歩を踏み出す

100年の歴史を誇る銀鳥産業株式会社

愛知県名古屋市に本社を構える銀鳥産業株式会社は、2025年7月7日に創業100周年を迎える。1925年に金属文具卸商「銀鳥商会」として始まり、その後文房具や知育玩具の開発・販売へと事業を拡大してきた。

創業以来、同社は子どもたちの創造力を育む製品を作り続けてきた。その理念を引き継ぎ、100周年の節目に新たな形で感謝を表す「100周年記念ロゴ」を制定。これにより、長い歴史への敬意と未来への期待を込めたメッセージが発信されている。

100周年を祝うキャンペーン

同社は公式SNSで100周年記念キャンペーンを実施することを発表した。参加者は、「お米のねんど」やオリジナルグッズが当たるプレゼント企画に応募することができる。このキャンペーンは第1弾・第2弾と続き、SNS上での盛り上がりが期待される。

さらに、特別企画として「100周年ねんど甲子園」も開催される。このイベントでは、人気の「お米のねんど」を使った作品の投稿を募集し、募集した作品の中から抽選で100名にプレゼントを進呈する。これは、クリエイティブな活動を促進するだけでなく、参加者との交流の場ともなる。

新ブランドの登場

2025年秋には新ブランドのローンチも予定されている。これにより銀鳥産業は、新たなステージを見据えた製品ラインを提案することを目指している。代表取締役社長の西村友秀氏は、創業100周年を迎えられたことへの感謝を述べ、これからも「まなびとあそび」で子どもたちの笑顔を作ることを経営の基盤に置いて活動していく意向を示した。

これからの銀鳥産業

創業以来、銀鳥産業は数え切れないほどのお客様からの支えを受けてきた。その背景には、顧客だけでなく協力会社、金融機関、そして社員の努力と協力もあった。この感謝の気持ちを忘れず、今後もより良い製品とサービスを提供し続けることを明言している。

西村社長は、これからの挑戦に期待を寄せており、引き続き銀鳥産業を見守ってほしいと伝えている。過去の100年を振り返りつつ、未来を見据えた挑戦が始まる同社の姿に、注目が集まる。