2025年2月22日と23日の2日間、株式会社ナチュラルサイエンスは一般社団法人日本胎児心臓病学会の第31回学術集会において、「新生児・乳幼児のスキンケア法について」のハンズオンセミナーを共催しました。このセミナーでは、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科の特命教授・池田政憲氏による講演や、同社の研究開発部から小谷野豊氏とスキンケアアドバイザーの荒巻友美氏による実演が行われ、参加した医療従事者から熱心な反響が寄せられました。参加者の中には、「今後はうちでもスキンケアにもっと力を入れていきたい」といった前向きな声や、「実際に沐浴や保湿剤の塗布を行うことで、理解が深まった」との感想が多く見受けられました。
セミナーでは、赤ちゃんの皮膚の特性に合った効果的なスキンケア方法を実践的に学ぶ機会が提供され、医療関係者は自ら行う沐浴や保湿の方法の違いに驚く様子も見られました。また、ママ&キッズの製品群に初めて触れることで、実際の使用感を体験した参加者も多く、今後の使用意向を持つ方も増えたようです。
このハンズオンセミナーは、全国600以上の医療機関で導入されているナチュラルサイエンスの「基肌育スキンケアセミナー」の一環として実施されました。同社は、赤ちゃんの肌荒れを防ぐための保湿ケアに力を入れており、年間を通してさまざまなセミナーを開催しています。過去の試験では、1歳時時点での赤ちゃんにおけるアトピー性皮膚炎や食物アレルギーの発症が非常に低い結果が得られたとのことです。
ナチュラルサイエンスの代表取締役である小松令以子氏の体験を元に開発された「ママ&キッズ」は、医療現場や小児皮膚科医との連携をしながら30年以上に渡り、敏感肌用のスキンケア製品を研究・開発してきました。赤ちゃんから敏感肌をもつ大人まで幅広く使用できる低刺激性の製品を提供し、さらには知見を高めるために大学病院や皮膚科での臨床テストも実施しています。
今後もナチュラルサイエンスは、医療機関との連携を強化し、赤ちゃんの肌ケアに関する研究をさらに進める予定です。また、2024年には「ママ&キッズ」製品を使用した研究成果が世界的な論文誌『Allergy』に掲載されるなど、その効果も広く認められています。「ママ&キッズ」の製品を用いた正しいケア方法によって、98.3%の赤ちゃんが食物アレルギーを発症せず、92.7%がアトピー性皮膚炎を発症しなかったことは、第59回日本小児アレルギー学会学術大会でも報告されています。
今後のイベントや研究成果の情報については、ナチュラルサイエンスの公式ウェブサイトまたはSNSを通じて随時更新される予定です。赤ちゃんのスキンケアが気になる方は、ぜひ注目してみてください。