子どもたちと楽しむ「やってみようえほん展」
2024年11月4日、東京都豊島区の自由学園明日館で開催される「としまっ子フェス2024」。このイベントでは、地域の子どもたちが楽しめる多彩なワークショップが用意されています。その中でも特に注目したいのが、広研グループが協賛出展する絵本づくりのワークショップ「やってみようえほん展」です。
絵本づくりを体験しよう!
広研グループは、過去2年にわたり自社のクリエイティブスペースで絵本づくりのワークショップを実施してきました。その成果が、今回のとしまっ子フェスでの出展によってさらに広がります。ワークショップでは、参加者が実際に手を動かしながら、自分だけのオリジナル絵本を仕立て上げるという貴重な体験が待っています。
ワークショップの流れ
1.
企画と設定: 参加者はまず、絵本の主人公の名前やストーリーを考えます。自分のアイデアを膨らませて、どんな物語が出来上がるのかを想像します。
2.
デザイン: 次に、実際に色を塗ったり、フォントを選んだりして絵本をデザインする作業に入ります。デザイナーになりきって、自分の作品にこだわりを持って仕上げます。
3.
検版と校閲: 完成したページを見比べて、間違いを探し出す大切なチェック作業。このプロセスを通して、細部への注意が必要であることを学びます。
4.
印刷体験: プチプチスタンプを使った印刷の疑似体験も行います。色を混ぜて自分のオリジナルな色合いを楽しみながら学ぶことができます。
5.
製本: 最後に、完成した絵本に帯紙を巻いて仕上げます。この時、帯紙には自分の作品の紹介を書き込むことができます。
豊島区の文化と共に育つ子どもたち
今回の「としまっ子フェス2024」は、豊島区と「JimoKids」が共催するイベントで、フランク・ロイド・ライトが設計した自由学園明日館が会場となります。この歴史的な場所で、地域の企業、団体、アーティストによる30以上のワークショップが楽しめます。入場料は500円で、一部ワークショップでは追加材料費が必要です。このイベントは、未就学児から小中学生が対象で、参加するには各時間枠ごとの事前予約が必要です。
行政と企業の協力による地域づくり
広研グループは、これまでにも豊島区の文化形成やまちづくりに積極的に参加してきました。特に「としまMONOづくりメッセ」や公園活用プロジェクトへの協業を通じて、地域の活性化に寄与しています。イベントへの協賛は、次世代のためのより良い社会づくりを推進するための取り組みの一環です。
まとめ
「やってみようえほん展」は、ただの絵本づくりではなく、子どもたちの想像力を育むことを目的としており、「モノづくりの楽しさ」と「本づくりの魅力」を伝える場となります。未来の文化形成に向けて、すべての参加者が新たなリレーションを構築し、実りある時間を過ごすことを期待しています。ぜひご参加ください!