レシートの扱い方に関する調査の結果
2024年8月にアイコニットが実施した「レシートの扱い方」に関するアンケート調査では、23,940人の回答を基に、多くの人がどのようにレシートを扱っているかが明らかになりました。この調査は、QR/バーコードリーダーアプリ「アイコニット」内のアンケートコーナーで行われました。
レシートの受け取り状況
調査の結果、多くの人(86%)がレシートを受け取ると回答しました。ただし、受け取らない人は5%、受け取った後にすぐに捨てる人も9%存在しました。このデータから見ると、レシートを受け取ることが一般的な行動である一方、すぐに捨てる人も少なからずいることがわかります。
ポイ活へ利用する割合
レシートを受け取ると答えた方々の中で、実際に「ポイ活」に利用している人は62%に達しました。ポイ活とは、取得したレシートを特定のサービスやアプリで活用し、ポイントを得る活動を指します。一方、ポイ活の利用していない方は35%、そしてポイ活を利用できることを知らないという人もおり、3%という結果が出ました。実際にポイ活を行うためには、何らかの情報が重要であることが分かります。
レシートを受け取らない理由
次に、レシートを受け取らない理由についてです。受け取らない回答者に尋ねたところ、最も多かったのは「家計簿を付けていないので必要ない」が実に57%でした。これに続いて「ポイ活していないので必要ない」が48%、その後「レシートを見返す習慣が無い」が42%、さらに「面倒くさい」が35%、最後に「わからない」という理由が22%という結果でした。これらの結果は、教育や情報提供が必要であることを示唆しています。
今後の課題
今年の調査からは、レシートを受け取る人が多い一方で、ポイ活を知り活用している人は意外に少なく、受け取らない理由にも多くの人が必要性を感じていないことがわかりました。このことは、特にポイント活用が進む中で、消費者への情報提供や促進活動が重要であると感じさせます。また、レシートの情報をどう使うかという観点でも、今後の研究や役立つ施策が求められているでしょう。
アイコニットアプリの役割
アイコニットは、バーコードリーダー機能を利用してさまざまなデータを簡単に収集できます。累計3,600万ダウンロードを超えるこのアプリは、便利なツールとしてだけでなく、ポイ活などの新たな利用法を考える上で重要な情報源とも言えます。ユーザーからのアンケートを通じて、日々の消費行動に関する理解も深まります。
このアンケートの結果をもとに、レシートの受け取り方や便利な使い方を見直し、今後の生活スタイルに役立てていきたいものです。