25年の歴史を持つIKEUCHI ORGANICのオーガニックタオル
今治タオルの革新を担うIKEUCHI ORGANIC株式会社が、2024年度のグッドデザイン賞を受賞しました。この受賞は、同社の代表的なオーガニックコットンタオル「オーガニック120」に対する高い評価として広く注目されています。
「オーガニック120」は、今から25年前の1999年3月20日に誕生しました。このタオルは、環境問題への配慮と、安全性を最優先にした製品づくりの理念から生まれました。現在、IKEUCHI ORGANICは、オーガニックコットンを使用した様々な製品を展開していますが、「オーガニック120」はその原点ともいえる存在です。
受賞の背景には、IKEUCHI ORGANICが培ってきた経験や技術、そして環境問題に対する真摯な取り組みがあります。このタオルは、長持ちし、経年の自然な劣化が少ないまま、使えば使うほど風合いが増すことから、多くのリピーターを生んでいます。具体的には、正しいメンテナンス(洗濯・乾燥)を行えば、5年から10年と長い期間愛用できるとされています。
デザイン面でも「オーガニック120」は卓越した特徴を持っています。主なポイントは以下の3点です。
1.
優れた吸水性と乾燥性: 水分をしっかりと吸収し、さらに速やかに乾くという特性が備わっているため、常に快適な使用感を提供します。
2.
環境への配慮: 生産過程での最小限の環境負荷を掲げ、原料から製造、販売に至るまで、全てのプロセスで安全性と環境に配慮しています。
3.
長寿命を実現する設計: シンプルながらも精密な織り技術によって、長く使えることを重視したデザインが評価されています。
オーガニック120の素材には、100%のオーガニックコットンを使用しており、その品質の高さが保証されています。サイズは72×145cmで、価格は5,060円(税込、ネイビーだけが5,500円(税込))と、お求めやすい設定です。また、色はホワイトやアイボリー、ライトピンクなど豊富なバリエーションが用意されています。
今回のグッドデザイン賞受賞を記念して、IKEUCHI ORGANICでは復刻カラーの投票イベントを開催中です。過去に提供していた21色の中から好きなカラーを選ぶことができ、最も投票数が多かったカラーは限定70枚で復刻販売される予定です。この機会に、ぜひ投票してみてはいかがでしょうか。
受賞評価をしている審査委員は、「このタオルは、その情熱と愛情が広がり続け、良いものを長く使いたいという価値観の人が増えるきっかけになる」と語りました。
IKEUCHI ORGANICは、1953年の創業以来、「最大限の安全と最小限の環境負荷」という理念をもとにオーガニックコットンを使用したタオルの製造を行っています。2014年には社名を池内タオルから現在のIKEUCHI ORGANICに変更し、全ての製品が赤ちゃんが口に含んでも安心と認証を受けています。さらに、彼らは「2073年までに赤ちゃんが食べても安全なタオルを作る」という目標を掲げています。
詳細については、IKEUCHI ORGANICの公式サイトや公式noteでご確認いただけます。タオルのデザインと機能性、そして環境への配慮を兼ね備えた「オーガニック120」をぜひ体験してみてください。