More than Paradise新作
2021-06-30 10:00:10

シティ・ポップの巨星、More than Paradiseの新作『Another Heaven』が遂に登場!

シティ・ポップの強者、More than Paradiseの新作について



シティ・ポップの名門ユニットであるMore than Paradiseが、30年ぶりに新作『Another Heaven』を2023年7月30日にリリースします。この新作の登場は、ファンにとって特別な瞬間を意味しており、その期待も高まっています。

More than Paradiseは、過去にリリースした2枚のアルバムが未だ多くの人に愛されており、色あせることのない輝きを放っています。ラテン音楽の要素をふんだんに取り入れ、夏と海にインスパイアされたそのサウンドは、シティ・ポップのリバイバルブームの中でも高く評価されています。

2021年、彼らは再度レコーディングを開始しました。オリジナルメンバーである鈴木雄大、景家淳、A-miに加え、新たに村瀬由衣が参加し、4人での新たなスタートを切りました。彼らはそれぞれソロアーティスト、作曲家、シンガーとして活動を続けている実力派です。

新作制作にあたり、景家は「ブラジルやボサノバ、ジャズなど、私たちの中に眠る音楽の引き出しから、どのような音楽が生み出せるのか楽しみだった」と語っています。

楽曲は鈴木、景家、鎌田の3人が中心となって担当し、アレンジには大御所・船山基紀氏や若手の安部潤氏、山田秀俊氏が参加しました。その結果、トップミュージシャンたちが集結し、コンテンポラリーで多彩なサウンドが展開されています。鈴木は「最高峰のテクニックと心を持つ人々が集まると、自然とおしゃれになる」と笑顔で語ります。

また、More than Paradiseといえば、やはり「夏」のイメージが強いです。近年は外出に気を使うご時世ですが、やはり夏を感じることで、心と身体が動き出します。A-miは「人には、はじけたくなる季節があります。そのタイミングで聴いてほしい」と述べています。

彼らの楽曲の中で特に注目されるのは、A-miによるキュートな歌声、村瀬の穏やかで力強いボーカル。そして鈴木のしっかりとしたハートフルな歌声や、景家のインパクトのあるトーンも魅力的です。村瀬は「今回のアルバムでは、コーラスワークにも注目してほしい」と話します。全9曲の中で、4人の美しいハーモニーが数多くの場面で聞かれます。特にアントニオ・カルロス・ジョビンの名曲『Dindi』のカバーも聞き逃せません。

「音楽は心を高揚させるものです。不穏な時代だからこそ、音楽でみんなの心を元気にできたら嬉しい。それこそがモアパラの魅力で、私たちが音楽を続ける理由です」(鈴木)と、彼の言葉には情熱が込められています。

新作「Another Heaven」は、全9曲収録され、2023年7月30日に発売されます。また、先行配信として、7月10日に「アクアマリン」、7月20日に「砂の上のLove Story」が聴けるので、ぜひチェックしてみてください。

会社情報

会社名
株式会社ファイブナイン・ファクトリー
住所
東京都港区浜松町2-2-15浜松町ダイアビル2F
電話番号
03-4500-7111

トピックス(音楽・ライブ・コンサート・ラジオ・アイドル・フェス)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。