W株式会社、「Tokyo ASEAN Bridge」で選定された企業紹介
W株式会社が、新たな市場へと挑戦するスタートアップ企業を支援するプログラム「Tokyo ASEAN Bridge」の採択企業を発表しました。このプログラムに参加することになったのは、10社のユニークな企業で、それぞれ異なる事業モデルやテクノロジーを活用し、東南アジア市場での成功を目指します。
採択企業一覧
1.
Anique株式会社
アニメファンのための新たなエンターテイメント体験を提供するEC・XR・AIの融合によるサービスを展開。
2.
ANCHI株式会社
Vtuber向けの商品を扱うオンラインストアを運営し、急成長中のファン市場に特化。
3.
ガレージバンク株式会社
個人向けに動産のリースバックサービス「cashari」を提供し、資産活用の新たな形を提案。
4.
株式会社Zaimo
誰でも手軽にビジネスプランを作成できる「Zaimo.ai」を提供し、業務管理をシンプルに。
5.
株式会社Sally
マーダーミステリーを手軽に楽しめるアプリ「ウズ」と、誰でも簡単にゲームを作成できるサービス「ウズスタジオ」を展開。
6.
ビー・インフォマティカ株式会社
マレーシアの中小企業を対象にしたマイクロローンを提供し、ビジネスの発展を支援。
7.
株式会社Playbox
AIを使用してスポーツ映像を解析するシステムを開発し、アマチュアとプロを幅広くサポート。
8.
株式会社Mathmaji
日本式の算数教育を海外に展開し、国際的な教育市場に挑戦。
9.
mov株式会社
ショートコンテンツを中心にしたグローバルな配信・流通プラットフォームを構築。
10.
株式会社yue
温浴施設の設計およびコンサルティングを行い、健康志向の市場に貢献。
今後の展開
選ばれた各企業は、2023年6月にインドネシアを訪れ、地域企業とのマッチングを行う予定です。この視察はW Fundが負担し、現地でのビジネスチャンスを広げるための重要な第一歩となります。また、プログラム参加企業には、100万円規模のマーケティング費用が支給され、テストマーケティングを通じて、ローカル市場への理解を深めます。
W Fundについて
W Fundは、海外進出を目指す日本企業や東南アジアでの新たな起業家を支援する目的で設立されました。ファンドは、東南アジアでの投資を強化し、様々な業種でのスタートアップ企業を支援することに注力しています。
特に、W株式会社は2019年にファンドを起ち上げて以来、130社以上のスタートアップに投資を行い、日本と東南アジアの架け橋となることを目指しています。
会社情報
- - 社名:W株式会社(W inc.)
- - 所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア
- - 代表者:新 和博、東 明宏
- - 公式URL:W株式会社公式サイト
新たな事業の風を呼び込み、未来のビジネスの可能性を一緒に広げていくこれらの企業の挑戦に、全社共通で期待が高まっています。