アナログで採用革命
2024-12-08 13:19:12

アナログブランディングがドライバー採用を変える!成功事例と手法を学ぶ

アナログブランディングがもたらす変革



2024年11月27日(水)に、株式会社ブランディングボードが主催したセミナーで、船井総研ロジの経営コンサルタント古田和貴氏が「アナログブランディングで応募数2倍にしたドライバー採用手法」というテーマで講演を行いました。この講演では、中小の運送・物流企業が直面する人材採用の課題と、それを解決するための具体的な手法が紹介されました。

アナログ採用手法の重要性



今のデジタル化が進む時代でも、アナログな手法は決して無駄ではありません。特に運送業界においては、ドライバーの採用が難航している状況が続いており、従来のアプローチでは十分な結果が得られないケースが多く見られます。古田氏はこの講演で、「シン・アナログ採用」と呼ばれる手法を提案し、応募数を2倍以上に引き上げることに成功した事例を共有しました。

セミナーの内容



講演の中心にあったのは、アナログ手法の具体例です。古田氏は、まず最初に運送業界の現状を説明し、ドライバー不足がどのように業界に影響を及ぼしているのかを詳述しました。そして、応募数を増やすために行った戦略として、地域密着型のプロモーションや、従業員自身を採用活動に巻き込む方法を紹介しました。

1. 地域密着型プロモーション: 企業の地域貢献活動や、地元イベントへの参加を通じて、企業の認知度を高め、親しみを持たれるようにする。
2. 従業員の巻き込み: 現在働いているドライバーに自らの体験を語らせることで、応募者にリアルな雇用体験を伝える。
3. 優れた社内環境のアピール: 労働条件や社内環境が良好であることをアピールし、応募者との信頼関係を築く。

これらの手法により、受け身だった採用活動が能動的なものとなり、採用応募数が飛躍的に増加しました。

船井総研ロジの役割



船井総研ロジは、中小運送・物流企業に対する経営コンサルティングを専門とし、業績向上のためのさまざまな支援を行っています。古田氏は、このセミナーを通じて、自社の強みをアピールし、参加者に対して具体的な助言を行いました。なお、同社は「ロジスティクスプロバイダー経営研究会」を主催しており、全国の経営者を集結させ、業界全体の活性化にも寄与しています。

まとめ



このセミナーは、アナログな手法による採用活動の有効性を示す良い機会となりました。デジタルが主流となりつつある現代においても、アナログ手法は求人活動において重要な役割を果たしています。今後もこのような手法を活用することで、企業は必要な人材を効果的に採用できるでしょう。船井総研ロジの取り組みは、中小物流企業にとって大きなヒントとなるはずです。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
船井総研ロジ株式会社
住所
東京都中央区八重洲二丁目2番1号東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー35階
電話番号
03-4223-3163

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。