大分発スタートアップCloudBCPが安否確認プランを新たに導入

大分発新サービス「CloudBCP」

大分県からスタートアップとして注目を集めるCloudBCPは、2022年10月21日に安否確認機能に特化した新しいプランを発表しました。この取り組みは、近年増加している自然災害やパンデミックへの対策として、企業が危機に直面した際の事業継続性を高めることを目的としています。

BCP（事業継続計画）の重要性

昨今の気候変動による異常気象や新型コロナウイルスの影響は、企業経営にとっての大きな課題となっています。BCPの必要性は日々高まる中、迅速で適切な対応が求められています。CloudBCPは、経営者がこのBCPを実践的に活用できるよう、強力なサポートを提供しています。

サービスの詳細

新たにリリースされた安否確認プランには、専用のスマートフォンアプリを通じて従業員や役員の安否を確認する機能が含まれています。このアプリは、安否確認メッセージへアンケートを埋め込むことも可能で、従業員だけでなく、その家族の安否や出勤可否の確認も迅速に行えます。

また、事業継続力強化計画の策定機能も提供されており、これは自然災害やパンデミック専用のBCPを策定する際に役立ちます。これにより、企業は税制措置や金融支援を受けることができ、経済的なメリットも享受できます。

プラン内容

新プランでは、初期費用が無料で従業員単位の月額プランが提供されます。すべての機能を試用できる14日間の無料期間も設定されており、企業は導入を慎重に検討することが可能です。さらに、今後新たにリリースされるBCP策定機能も無償プランの中に組み込まれる予定です。

合併による強化

また、CloudBCPは2022年10月15日付で、グラージベンチャーズ株式会社と合併し、社名をCloudBCP株式会社に変更しました。この合併により、企業は財務体制や開発体制を一層強化され、今後のサービス展開への期待が高まります。

会社概要

大分県津久見市港町に位置するCloudBCPは、代表取締役CEOである衛藤嵩史が率いる企業です。BCPの開発と提供に特化し、企業の事業継続を支援することに力を入れています。

このように、CloudBCPの新サービスは、現代のビジネス環境において重要な役割を果たすと予測されます。これからも注目が集まる企業であることは間違いありません。