羽田空港に新たな便利機能が登場!
2025年3月12日、羽田空港で新たに導入される「落とし物クラウドfind」は、国内の空港では初めての試みとなります。このサービスは、日本空港ビルデング株式会社と東京国際空港ターミナル株式会社が提携し、株式会社findが提供するもので、使いやすさと多言語対応を実現しています。
新サービスの特徴
現在、羽田空港を利用するお客様は年々増加し、落とし物の件数も同様に増加しています。このため、特に外国人のお客様への対応が必要になっています。そこで「落とし物クラウドfind」が開発され、迅速で効率的なお問い合わせ体制が整備されました。
本サービスは、羽田空港の公式WEBサイトまたはQRコードを通じてアクセス可能で、アプリのインストールは不要です。単純なメールアドレスによる認証だけで検索ができるため、どなたでも簡単に利用できます。また、サポートされる言語は日本語、英語、中国語(簡体字)、韓国語で、多言語に対応したチャット機能があるため、海外からのお客様にもスムーズにサービスを提供します。
利用方法と対象エリア
「落とし物クラウドfind」は、羽田空港第1・第2・第3ターミナル内の特定エリアで対応しています。具体的には、航空会社ラウンジ等の一部区域を除く第1・第2ターミナル、そして制限エリアを除く第3ターミナルが対象になります。お客様が預けたお忘れ物の検索を、全日9:00~21:00の営業時間内に行うことができます。(なお、21:00以降の新規お問い合わせについては、翌日の9:00以降に順次回答されます。)
羽田空港の取り組み
羽田空港は、今後もお客様の利便性向上に貢献し、快適な空港サービスの提供に努めていく方針です。このような新しいサービスの導入は、利用者の皆様にとって非常に心強いものであり、お忘れ物に対する不安を軽減します。
近年の航空業界の発展を受けて、羽田空港としても時代に合わせたサービスを展開し続けており、今回の「落とし物クラウドfind」は、その一環としてサービスの革新を推進するものと言えるでしょう。
最後に
「落とし物クラウドfind」が羽田空港に導入されることで、今までのように煩わしい手続きや不安を抱えることなく、安心して空港を利用できるようになることを期待しています。利用方法も簡単で、インターネットを通じてどこでもアクセスできるという点は、現代のニーズに合ったサービスであると言えるでしょう。
羽田空港に訪れる際には、ぜひこの便利なサービスを活用してみてください。