新コスモス電機、Hyvolution Paris 2026での出展を発表

新コスモス電機株式会社は、2026年1月27日から29日にかけてフランス・パリの「Hyvolution Paris 2026」に出展することが決定しました。この展示会は、世界中のガス事故をなくすという大きな目標を掲げる新コスモス電機にとって、重要な機会となります。

Hyvolution Paris 2026の詳細

Hyvolution Paris 2026は、フランスのパリ・ポルト・ド・ヴェルサイユで開催され、最終日を除いては9時から18時までの開催です。新コスモス電機は展示ブースP60で来場者を迎え入れる予定です。展示会への来場希望者は、事前登録を行うことが求められます。

主な展示製品

新コスモス電機では、以下のような革新的なガス検知機器を展示します。

- 車載用水素ディテクタ: 車両内での水素ガスの安全を確保するための装置。
- 濃度表示機能付きガス検知部: KD-12シリーズおよびPD-12シリーズのガス検知器が、濃度をリアルタイムで表示。
- 可燃性ガス検知器XP-3000IIシリーズ: 安全性を高めるための高性能検知器。
- 水素ガスセンサ: [フィガロ技研]が提供する先進的なセンサ技術。

新コスモス電機の理念

新コスモス電機は1960年に設立され、1964年に世界初の家庭用ガス警報器を開発しました。「世界中のガス事故をなくしたい」という強い信念のもと、家庭用ガス警報器に加えて、産業用ガス検知警報器や住宅用火災警報器も手掛けています。現在、家庭用ガス警報器は国内でのシェアを誇っており、海外市場にも積極的に進出しています。この成功の背景には、全ての製品におけるコア技術として位置付けられたガスセンサ技術があり、これを元に多くの新商品が開発されてきました。