韓国制作のWebtoon『親分には二つの顔がある』が大晦日に初登場

韓国リメイク版『静かなるドン』がWebtoonとして配信決定！

株式会社実業之日本社が、韓国の素美メディアと協力し、新たに制作したWebtoon『親分には二つの顔がある』の配信が2024年12月31日深夜0時に開始されることが発表されました。この作品は有名な日本のマンガ『静かなるドン』を元にしており、韓国の文化や社会的背景に基づいて再解釈された作品です。

『静かなるドン』とは

『静かなるドン』は新田たつおによる日本の漫画で、累計発行部数はなんと4,600万部を超えています。全108巻から成り、幅広い世代に愛され続けており、特に最近では電子コミック市場で急成長を遂げています。そのため、連載終了から10年以上経った今もなお、多くの読者に親しまれています。特に若年層からの支持も増えており、この作品の名作としての地位は揺るぎないものとなっています。

新たな感覚を加えたストーリー

今回の韓国リメイク版『親分には二つの顔がある』は、2022年にプロジェクトが開始され、日韓の製作者たちが協力して新たな展開を生み出しました。物語の主人公は、昼間は平凡な化粧品会社の社員、夜は冷酷な組織のボスという二重生活を送るチョ・ヨンデ。彼の波乱に満ちた人生が描かれ、スリリングな展開とユーモアを織り交ぜながら、原作の魅力はそのままに、韓国独自の文化や企業社会の視点が盛り込まれています。

脚色・作画担当プロフィール

本作は、脚色を手掛けたBakgood氏と作画を担当するOktokki Toon Studioによって制作されました。Bakgood氏は韓国芸術総合大学でアニメーションを専攻し、過去に『官尊イ·ガンジン』や『私は似非教主だ』に携わっており、そのクオリティには信頼が寄せられています。一方、Oktokki Toon Studioも『騎士家門の暴れん坊は10クラス』など多数の人気作品を手掛け、2024年のウェブトゥーンメンタリングブートキャンプの責任メンターを歴任した実績があります。

配信情報

この新しいWebtoonの配信は2024年12月31日から行われ、初めてリリースされるエピソードは1話から20話まで。原作者の新田たつお先生もこの作品に期待を寄せており、ファンはもちろん、新たに興味を持つ読者にも楽しんでもらえる内容に仕上がっています。お正月に向けた楽しみがまた一つ増えました。

この機会に、韓国版『静かなるドン』で新たな視点からのストーリーを体験してみてはいかがでしょうか？