新たな焚き火体験を提供するMOSS FIRE TETSU-KONの魅力

新たな焚き火体験を提供するMOSS FIRE TETSU-KON

2021年度のグッドデザイン賞を受賞した組み立て式焚き火スタンド「MOSS FIRE」の新バージョン「MOSS FIRE TETSU-KON」が登場しました。この製品は、その洗練されたデザインと機能性から注目を集めています。今回は、この新たな焚き火スタンドが持つ特長や魅力について詳しく紹介します。

2WAYの機能性

「MOSS FIRE TETSU-KON」は、簡単に組み立てることができ、使用シーンに応じて形状を変えることができます。同じ形状のプレートを5枚使用し、4枚で組み立てるとコンパクトで高さのあるタイプ、5枚で組み立てると開口部が広く、地面に近いタイプになります。これにより、より効率的に焚き火を楽しむことができるのです。バーベキューやキャンプなど、さまざまなシーンで活躍することでしょう。

美しさと機能性の融合

デザイン面でも「MOSS FIRE TETSU-KON」は卓越した美しさを持っています。熱による変形を抑えるための通気孔が整った形状で配置され、軽量でありながら強度も兼ね備えています。また、トラス構造によって焚き火の熱を脚部に伝えにくくしているため、安全性も確保されています。このように細部にまで配慮されたデザインは、道具としての魅力を引き立てています。

「育てる」道具としての魅力

MOSS FIRE TETSU-KONは、特別な鉄（鉄紺処理）を使用しており、道具が時間と共に育っていく過程を楽しむことができます。一般的に嫌われがちな変色や経年変化が魅力となり、使用や環境に応じて個性が表れます。大切に使うことで、愛着がわき、一つの道具としてのストーリーを紡いでいくことができます。いろいろなアウトドアイベントを通じて、焚き火の記憶とともに道具が育つ様子は、特別な体験となることでしょう。

安全性への配慮

独自の通気孔設計により高い燃焼性を実現し、安定した火を維持することができます。また、地形にフィットしやすい脚部の可動域を持つなど、設置の安全性を考慮した構造になっています。強固な嵌め込み構造により、組み立て後には簡単に分解できず安心して使用できます。さらに、脚部に開けられた穴が熱伝導性を低減し、やけどの危険を軽減する工夫もされています。

高品質な日本製

「MOSS FIRE TETSU-KON」は、東京都青梅市にある株式会社小沢製作所が手掛けた100% MADE IN JAPANの製品です。薄板金属の加工に長年携わってきた匠の技術を活かし、アウトドアで使う道具でも最高の品質を追求しています。機能はもちろん、外観に関しても妥協することなく製造されているのです。