パシフィックコンサルタンツの挑戦：東京都主催のオープンイノベーション事業に採択

パシフィックコンサルタンツのオープンイノベーションへの挑戦

東京都が主催する「Tokyo Cross Lab」の刺激的な取り組みの一環として、パシフィックコンサルタンツ株式会社がそのつくば技術研究センターを利用したオープンイノベーション促進事業に採択されました。これは、研究開発の施設を持つ大企業と、そこでの実験や技術開発を希望するスタートアップや中小企業のマッチングを支援し、双方の協業を促進するものです。

つくば技術研究センターの魅力

つくば技術研究センターは、約東京ドームと同様の広さを誇る施設であり、屋外実験場、実験棟、環境分析室などを備えています。このセンターの特筆すべき点は、特に大規模水理模型実験に対応した充実した設備で、国内の建設コンサルタントの中でもそのスケールや設備の整備状況でトップクラスを誇ります。具体的には、給排水施設や大型水路を常設しており、河川や防災、環境問題に対する高度な実証環境を提供しています。

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新技術創出のビジョン

本事業を通じて、パシフィックコンサルタンツはスタートアップや中小企業との協業により新技術の創出を目指しています。特に、社会インフラの発展に寄与する技術を持つ企業と共同研究を行い、互いに補完し合う関係を築くことを重視しています。当社が有する最先端の水理模型実験設備や環境分析機器は、河川・防災・環境分野における実証環境の提供に役立ち、スタートアップの技術開発を全力でサポートします。

このように、パシフィックコンサルタンツは多様な企業とのオープンイノベーションを進めることで、新たな価値の創出を図り、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを一層強化していきます。

企業の歴史と未来

パシフィックコンサルタンツ株式会社は、1951年に創立されて以来、70年以上にわたり建設コンサルタント業界のリーディングカンパニーとして成長を続けてきました。都市や建築、鉄道、道路、空港、港湾、河川、上下水など、社会インフラの設計・運用に深く関わり、ビジョンには「未来をプロデュースする」という理念を掲げています。この理念の下、誰もが安心して暮らせる持続可能な社会の実現に向け、新しい価値の提供を社会に対して行っています。

【会社概要】