賃上げを求めるデモ
2025-02-28 18:51:27

2025春季生活闘争の連合アクションデモが賃上げの声を響かせる

賃上げを求める勇壮なデモ、2025年春季生活闘争が開幕!



2025年2月27日、日本労働組合総連合会(連合)が主催した「連合アクションデモ」が東京の日比谷公園で開催されました。今年の春季生活闘争は「みんなでつくろう!賃上げがあたりまえの社会」をスローガンに掲げ、約1,700名が結集。多くの参加者が横断幕や、光を放つフラッグペンライトを手に賃上げ実現に向けた思いを伝えながら行進しました。

デモの背景



昨年、日本では33年ぶりに賃金が5%以上上昇しましたが、物価上昇が続く中で生活向上を実感することは難しい現状です。消費も低迷しており、今回のデモはこの状況を打破するための第一歩となることが期待されています。延べ1,700名が参加したデモは、賃金引き上げの必要性を訴え、労働側の団結をアピールする場として重要な役割を果たしました。

デモ行進の詳細



参加者たちは大音楽堂から鍛冶橋の交差点までの約1.8キロを行進し、「賃上げ」「格差是正」「価格転嫁」などのスローガンを掲げました。今年は特に若者層を意識し、流行の「推し活」にちなんだフラッグペンライトを取り入れ、デモを明るく盛り上げました。行進中は、勢いのある音楽に合わせてペンライトを振る様子が、まるでコンサートのような一体感を生み出しました。

ハッシュタグキャンペーン「みんなの声を届けよう」



デモとともに、連合は若者の声を直接届かせるためのハッシュタグキャンペーン「#賃上げして」も展開しました。参加者は連合のキャラクター「ユニオニオン」とのコラボで賃上げへの願いを表現する投稿を行い、その中から選ばれた9件がデモのプラカードとして掲げられました。「推し活したいから」や「実家に仕送りが必要」など、若者のリアルな声が社会に響きました。

連合の役割と旨



連合は、労働条件や職場環境の改善だけでなく、広範な社会問題にも積極的に取り組んでいます。「はたらくのそばで、ともに歩む」という理念のもと、すべての働く仲間と寄り添い、彼らの声をしっかりと受け止め、社会に反映させることが求められています。今年の春季生活闘争を通して、賃上げが実現し、より良い労働環境が築かれることが期待されています。

今後の展望



芳野友子会長は、賃上げの実現に向けての決意を新たにし、皆で戦い抜く重要性を強調しました。「連合一同が一丸となり、賃上げがあたりまえの社会を実現するために、団結していかねばならない」と語り、今後もさらなる活動を通じて、賃上げに向けた運動を広げることを誓いました。

参加者の一人が、「このデモを通して、私たちの声が国や社会に届くことを願います。賃上げが実現すれば、多くの働く仲間の生活が改善されるはずです。」と語るように、賃上げを求める声がこの春、ますます大きく響くことが期待されます。


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会社情報

会社名
日本労働組合総連合会
住所
東京都千代田区神田駿河台3-2-11
電話番号
03-5295-0550

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