福岡のYUGEN Galleryが「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2024」と連動企画展を開催

福岡のYUGEN Galleryが新たにオープン

福岡・天神に現代アートギャラリー「YUGEN Gallery」がオープンし、初イベントとして「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2024（AFAF2024）」と連動した企画展を実施します。この展覧会は、2024年9月19日から10月9日までの間、YUGEN Gallery FUKUOKAにて開催され、世界的に評価されているアーティストたちの作品が展示されます。

参加アーティストと作品

企画展には、墨絵アーティストの西元祐貴、コラージュアーティストの長尾洋、作家のサッカラーニ愛の3名が参加します。彼らの作品は、伝統的な技法と現代アートの融合を示し、観客に新たな視覚体験を提供します。

西元祐貴

西元祐貴は、日本の伝統的な墨絵の技術を基にしながらも、2017年からは陶芸と墨絵を組み合わせた「陶墨画」を新たに発表しています。彼の作品は大胆でありながらも、繊細なタッチが特徴です。海外での数々の展示やアートフェアへの参加も実績があります。

長尾洋

長尾洋は「僕らは未来の先住民」をテーマにしたコラージュアートで知られています。彼の作品に込められたメッセージは、伝統文化と現代社会における物質主義を考察し、古き良き価値観への回帰を訴えています。

サッカラーニ愛

サッカラーニ愛は、身体を通じて得られた色や感覚を捉えた抽象作品を創作しています。多様なルーツを持つ彼女の作品は、感情豊かな色使いでキャンバスに表現され、そのユニークな視点が観客の心を引きつけます。

展示の特徴

今回の展示は、アートフェアに出展する大規模な作品とは異なり、観覧者が身近に感じられる小さな作品群がメインになります。飾りやすさや多様性を重視したラインナップとなり、入場者にとってアクセスしやすいアート体験となることでしょう。

ノベルティとアクセス情報

展示期間中に来場者には、オリジナルアーティストTシャツなどの特典が用意されています。これにより、アートを身近に感じる機会が増えることでしょう。

YUGEN Gallery FUKUOKAは、西鉄福岡（天神）駅から徒歩5分、天神駅からも徒歩6分の好立地に位置しています。ぜひお近くにお立ち寄りの際は、アートの世界を体感してみてください。