仙台にグレートデーン!
2022-06-16 13:50:29

アメリカ・ウィスコンシン州のビールが秋保に登場!グレートデーンブリューイングの新たな挑戦

アメリカ・ウィスコンシン州発のグレートデーンブリューイングが秋保に進出



2023年夏、アメリカのウィスコンシン州に本拠を置く人気クラフトビールブランド「グレートデーンブリューイング」が、宮城県仙台市秋保地区に新たなブルワリーをオープンすることが決まりました。この情報はビール愛好者や観光客にとって朗報です。これにより、名古屋の代表的な観光地でビール文化がさらに発展することが期待されます。

グレートデーンブリューイングとは



このクラフトビールブランドは、1994年にアメリカの州都マディソンにて、友情で結ばれたロブ・ロブレグリオとエリオット・バトラーによって設立されました。ウィスコンシン州は、ビールの名産地として知られる地域であり、特に地元の人々からの支持を集める「ブリューパブ」というスタイルが評判を呼んでいます。現在、地域内に5店舗を持ち、特に新鮮なビールを楽しめる空間を提供しています。

日本への思いと仙台進出の背景



グレートデーンブリューイングの日本進出には、いくつかのくっきーがあります。創業当初より、日本人の清沢哲也がデザインに関与するなど、日本との関わりは深くありました。また、ブリューマスターのロブは、日本に対し特別な感情を抱いており、交流を通じて国際的なビール文化の創造を目指しています。

ロブの友人であるフィル・ドーソンは日本に移住し、マディソンの和食のオーナーシェフ村本伸司との親交もあったことから、仙台市でのブルワリー設立を現実のものとする機運が高まりました。さらにアメリカのジェトロの支援により、宮城県の担当者がマディソンを訪れ、熱心に仙台市への誘致活動を行ったことも一因です。

秋保地区の魅力と新規ブルワリーの計画



仙台市秋保地区は、自然環境に恵まれた観光地で、年間300万人以上が訪れるほどの人気を誇ります。この地区に位置する新しいブルワリーは、秋保グランドホテル近くに建設される予定です。敷地面積は約5000平米で、ブルワリーの規模は1000平米。出来たばかりのビールを楽しめるレストランも併設され、食事と一緒に愉しむことができます。

まだ計画段階の段階ですが、すでにホップの栽培が開始されており、地元の素材を活用したビール製造が行われることも期待されています。開業に向けた準備が着実に整い、今後の展望が楽しみです。

創業メンバーについて



グレートデーンブリューイングの中心メンバーには、ロブをはじめ、村本伸司、清沢哲也など多彩な才能が集まります。ロブは全米の年間最優秀醸造家としての有名な経歴を持ち、清沢は日本のクラフトビールの先駆者として名を馳せています。このような多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まることで、グレートデーンは日本市場に合わせた独自のビール環境を構築していくでしょう。

仙台市秋保地区の新たなスポットで、アメリカのビール文化に触れながら、心地よいひとときを過ごせる日が待ち遠しいです。オープン日が近づくにつれ、多くの人々がこのブルワリーの誕生を楽しみにしていることでしょう。

会社情報

会社名
Great Dane Brewing株式会社
住所
宮城県仙台市太白区秋保町湯向20-21アビタシオンK's 101
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。