キリンこども応援団の2023年度活動報告書公開
特定非営利活動法人キリンこども応援団は、安心できる居場所を提供することで、子どもたちが将来への希望を見出せるよう支援を行っています。大阪府泉佐野市を拠点に、こども食堂「キリンの家」、フリースクール「キリンのとびら」、そしてオンラインフリースクール「clulu」など、多様な居場所を運営しています。
このたび、2023年度の活動報告書が当団体のホームページで公開されました。その中で、昨年度は全国で10例目となるコミュニティフリッジ泉佐野を開設し、生活に困っているひとり親家庭に対する24時間の食材支援を始めたことが報告されています。また、新たに「まちば拠点」を開設し、2校目のフリースクールの運営もスタートしました。これらの活動は、日頃からの地域の皆様のご支援により実現しました。
活動報告書の内容
本活動報告書には以下の内容が詳しく記載されています。
1.
代表からのメッセージ
代表理事の水取博隆氏からの活動に対する思いと今後の展望が紹介されています。
2.
私たちの取り組み
各事業の目的と、どのように子どもたちを支援しているかについて説明されています。
3.
各事業の報告
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こども食堂事業
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学習支援事業
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食材支援事業
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不登校支援事業
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中間支援事業
これらの活動を通じて、子どもたちが社会の一員として成長できるように工夫されています。
4.
財務報告
透明性を持った財務状況が示されています。
5.
メンバーからのメッセージ
活動に関わるスタッフやサポーターからの意見や感想が掲載されています。
6.
ご支援くださっている企業団体の皆様
支援を受けた企業や団体への感謝の意が表されています。
詳細な活動報告書は、
こちらのリンクからご覧いただけます。
キリンこども応援団の使命
キリンこども応援団は、日本財団の助成を受けて「子ども第三の居場所」というコンセプトのもとで活動しています。この居場所では、特にひとり親家庭や共働き家庭の孤立した子どもたちに、放課後の安心して過ごせる場所を提供しています。教育や生活習慣の定着を支援し、さまざまな体験の機会を提供することで、地域全体で子どもを育てる環境を整えています。
2023年度は全国に228ヵ所の「子ども第三の居場所」が設置されており、地域子育てコミュニティの拠点としての役割を果たしています。これからも、キリンこども応援団は地域の皆様の温かい支援を受けながら、子どもたちが未来に向かって羽ばたけるよう、全力で取り組んでいく所存です。