ノートルダム清心女子大学、新学部設立で未来の人材を育成

ノートルダム清心女子大学、新学部開設のお知らせ

ノートルダム清心女子大学は、2024年4月より新たに「国際文化学部」と「情報デザイン学部」の2つの学部を設立することが決まりました。これは、設立母体であるナミュール・ノートルダム修道女会の6名のアメリカ人シスターが来日してから100年という特別な年に行われるもので、地域の皆様の支援に感謝しつつ、大学のさらなる発展を目指しています。

新学部の詳細

国際文化学部

新設される「国際文化学部」では、国際文化学科が設置されます。この学部のカリキュラムは、実践型の学びを重視しており、リベラル・アーツ教育を基盤にしています。学生は、語学力や国際理解力、日本文化を発信する力を身につけることを目指します。さらに、国内外でのフィールドプロジェクトを通じて、異文化理解や問題解決能力を育成し、世界の平和と発展に寄与する人材となることを期待しています。

- 学部名称：国際文化学部
- 学科名称：国際文化学科
- 入学定員：100名
- 学位名称：学士(国際文化学)

情報デザイン学部

もう一つの新設学部「情報デザイン学部」では、情報デザイン学科を設けます。この学部は、文系と理系の枠を越えた教育を志向しており、情報学やデータサイエンスの学びを融合させています。在学中の学生は、社会問題に対する柔軟な視点を養い、インターネットやデータ分析を活かして課題解決に取り組む能力を身につけます。このような学びを背景に、安全で持続可能な社会を築くための人材を育成します。

- 学部名称：情報デザイン学部
- 学科名称：情報デザイン学科
- 入学定員：90名
- 学位名称：学士(情報デザイン学)

新学棟建設プロジェクト

今後の教育環境の整備に向けて、ノートルダム清心女子大学では新学棟の建設プロジェクトも進行中です。この新学棟は、2024年3月に竣工を予定し、学生および教職員の交流の場として機能します。また、学生が自らの生き方や学びを深めるための多様な環境を提供することが狙いです。このプロジェクトは、設立100周年を迎えるにあたり、大学のさらなる発展を象徴するものでもあります。

ノートルダム清心女子大学のビジョン

ノートルダム清心女子大学は、19世紀初頭に子女教育のために設立されたカトリックの教育修道会を母体としています。大学の教育理念は、知の全人的統合を図ることにあり、リベラル・アーツ教育を通じて学生の総合的な判断力を育てていきます。今後も地域社会や世界に貢献できる人材を育成し続けることを目指してまいります。