デザインイベント「NEURON」第7回概要
2026年5月20日に、東京・浅草の花劇場にてデザインピッチイベント「NEURON」第7回が開催されました。このイベントは、デザインに関わる様々な人々が集い、互いの視点を共有する貴重な機会となっています。主催はデザイン誌『AXIS』であり、本回のテーマは「趣味とデザイン」です。
NEURONの概要
「NEURON」は、2023年にスタートしたデザインセクターのピッチイベントです。色々なテーマのもとに、デザイナーたちが自身のアイデアや視点を発表します。第7回では、美学者で東京科学大学教授の伊藤亜紗氏をキーノートスピーカーとして招き、趣味とデザインの関係について考察しました。
参加したデザイナーたちのプレゼンテーションは、多様な趣味がどのようにデザインの源泉となりうるかを探るものであり、観客に新たな視点を提供しました。このイベントは、趣味に根付く感受性や価値観をデザインに結びつける試みであり、参加者全員が受け取ったメッセージは重要なものでした。
KIWAの支援と平賀のピッチ
KIWA ART AND DESIGN株式会社がこのイベントに協賛し、代表取締役の平賀俊孝氏が登壇しました。彼は「推しは世界を見るためのレンズ」と題したプレゼンテーションを展開し、推し事が観察力を高め、独自のデザイン思考を育む過程を、自らの経験に基づいて説明しました。話の中で「推し」とはアイドルやキャラクターにとどまらず、自分が深く観察し続けているもの全般を指すと述べ、熱中することで得られる独自の視点の重要性を強調しました。
「情報が容易に手に入る現代だからこそ、個々の深い観察が大切」と平賀氏は語りました。この視点は、AIには模倣できないものだとし、自身の人生経験から得た洞察を元に「推し活こそが最強のプロダクトを生む」と強調しました。
イベントの意義
デザインの領域は広がり続け、私たちの理解や見方も変わりつつあります。「NEURON」はその変化を捉えるための糸口となるイベントであり、参加者も新たな知見を得ることで今後のデザインの可能性を感じ取ったことでしょう。KIWAのような企業が支援することで、このようなイベントが今後も続くことを期待しています。
会社情報
KIWA ART AND DESIGNは、2018年に設立され、デザインをビジネス成長の手段として取り組んでいます。アートやデザイン、AIなど多岐にわたる領域で企業や行政のデザイン支援やブランド戦略を展開しています。数々のデザイン賞を受賞しており、その実力は高く評価されています。
おわりに
「NEURON」(主催:デザイン誌『AXIS』)の今後の展開に期待しています。KIWAの活動やデザインへのアプローチが、より多くの人々にインスピレーションを与え続けることを願っています。