関西万博と給水スポット
2025-05-14 15:56:37

大阪・関西万博の給水スポット、利用回数が100万回を突破し環境意識が高まる

大阪・関西万博開催から約1ヶ月が経過し、会場に設置された給水スポットの利用回数が100万回を超えました。このプロジェクトは、OSGコーポレーションが推進する「ステハジ」と名付けられた取り組みの一環です。

給水スポット設置の背景



「ステハジ」プロジェクトは、大阪・関西万博における熱中症予防とプラスチックごみの削減を目的として設立されました。来場者や運営スタッフの健康を守ることに加え、環境意識を高めるために、会場内には32ヵ所の給水スポットが設置されています。

利用状況について



開幕からのデータによれば、給水回数は100万回を超え、具体的には1,118,747回に達しました。この数は、来場者が意識的にマイボトルを利用し、こまめに水分を補給する行動に移った結果です。OSGコーポレーションは、これらの取り組みがサステナブルな社会の実現に寄与すると考えています。

行動変容の実績



また、来場者を対象に行った調査によれば、マイボトルでの給水を行う人は、開幕時の13%から1ヶ月後には53%に増加したことが確認されています。これは、周囲からの影響やメディア、SNSを通じた情報提供が大きな要因です。

給水体験が持つ意味



この取り組みは、ただ給水することにとどまらず、来場者全体の環境意識の向上にも寄与しています。参加すること自体がプラスチックごみやCO2削減につながるサステナブルアクションともなっています。

給水回数とCO2削減量



プロジェクト開始以来、推計されるCO2削減量は約90,730kgに達しています。給水スポットには「給水カウンター」機能が搭載されており、利用者の給水回数をリアルタイムで集計。これにより、来場者自身がどれだけ環境に貢献しているかを可視化することができ、さらなる意識向上へつながります。

今後の取り組み



OSGコーポレーションは、万博の開催期間中、引き続き給水スポットの拡充や環境意識向上の啓発に取り組んでいく考えです。マイボトルでの給水を普及させることで、熱中症対策のみならず、持続可能な社会の実現をサポートしていくでしょう。このように、給水の取り組みを通じて、訪れた誰もが貢献できる「新たな選択」としての価値が広がっています。

最後に



「ステハジ」プロジェクトは、様々な企業や団体と共に進められており、エコで衛生的な行動の重要性を広めていく活動に力を入れています。次回の万博イベントでは、より多くの参加者がこの取り組みに触れ、サステナブルな未来へとつながっていくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社OSGコーポレーション
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