お寺ごはんオンライン研修サービスが新たにスタート
現代社会では、リモートワークやオンライン生活が急速に普及し、私たちの日常が大きく変わりました。これにより、気軽な会話が減り、孤独感や不安を抱える方が増えています。実際、2020年4月から2021年3月の期間に、孤独感に関する相談が358件寄せられ、心の健康に対する新たな課題が浮かび上がっています。このような背景から、僧侶たちは「お寺で相談の窓口」を設け、心のケアの重要性を再認識しました。
一方で、マインドフルネスへの関心も高まってきています。日常生活に潤いを与え、情報過多や業務のストレスから一旦距離を置くための手段として、多くの方から「お寺でマインドフルネスを実践したい」との声が上がっています。このニーズに応える形で、「お寺ごはんオンライン」プログラムが開発されました。
お寺ごはんオンラインの特長
「お寺ごはんオンライン」は、精進料理の専門家によって考案された「食べるマインドフルネス」の新しい形です。プログラムの中心には、食事を通じて心を整えるメソッドが据えられています。
- - STEP-1: 目の前の食事に意識を向け、自分の中の「思い」を整理します。食べるという日常の行動に集中することで、大切にしたいものを見極め、その思いを暮らしの中に根付かせることを目指します。
- - STEP-2: 自分の仕事の価値を再認識し、「なんとなく行っている」仕事の意義を見直します。コロナ禍であいまいになった仕事への向き合い方を見つめ直すことで、業務に対するエネルギーを再生します。
概要と受講方法
- - 受講人数: 最低6名から、10名以上の場合にはブレイクアウトルームを設けます。
- - 時間: 基本は90分ですが、調整も可能です。
- - 費用: 一人当たり1万円(5名以上)
- - 申し込み: オフィシャルWebサイト(temple-cuisine.jp)から申し込むことができます。
こういった企業にお勧め
多くの企業がオンライン化を進める中で、すべての社員がそのメリットを実感できているかというと、残念ながらそうでない場合も少なくありません。働くことの本質は不変ですが、新しい環境に適応するためには、新たな視点が必要です。「お寺ごはんオンライン」は、変化する時代の中で初心を思い出し、仕事の意義を再確認する機会を提供します。これまでに、72社以上がこのプログラムを受講し、大変好評を得ています。
国内外の企業から多くのオーダーを受ける中で、チームに共通の価値観をもたらすために有効な手段となっています。
モニターの声
プログラム参加者からは具体的な体験談が寄せられています。大手外資系IT企業や製菓企業の社員が「固定概念から解放された」との声や、自身の職務を見つめ直しエネルギーを再生させたことなど、ポジティブな反響が多く寄せられています。これらの経験は、今後参加を希望する方々への強いインスピレーションとなっています。
プレス向け体験会の案内
6月14日と15日にプレス向けの無料体験会が開催される予定です。オンライン形式で行われ、各回45分のコースで新しいプログラムを体験するチャンスです。
日本文化に基づいた研修やセミナーを手がける「なか道」を代表する青江覚峰僧侶から提供されるこのプログラムは、参加者の心身の健康を促進することを目的としています。
お問い合わせや申し込みは公式ウェブサイトまたは下記の連絡先から可能です。
心の健康を保つための新たな一歩を、ぜひお寺ごはんオンラインで踏み出してみてください。