岡山大学工学部が女子高校生向け座談会と見学会を開催

学びの扉を開く！岡山大学工学部の女子高校生向けイベント

2024年7月27日、岡山大学工学部では、女子高校生を対象にした座談会と研究室見学会が津島キャンパスで開催されました。このイベントは、女子高校生に工学部の魅力を伝えることを目的としており、参加者は全体で72名に上りました。

イベントの流れ

参加者は4つのグループに分かれ、様々なブースで学びの時間を過ごしました。座談会は岡山大学共育共創コモンズ（OUX）で実施され、現役の女子教員や学生と意見交換を行いました。そこで彼女たちは、工学に対する情熱やキャリアビジョンについて話し合いました。

座談会では、女子教員たちが自らの学びや研究の経験を共有し、参加者にとって貴重なヒントが与えられたことでしょう。同時に、現役の女子大学生からは受験対策や大学生活の魅力についても詳しく聞くことができました。参加者たちは、自分の未来像を描くための貴重な情報を得られたと感じています。

研究室見学の内容

また、研究室見学会では、工学部内の4つの異なる研究室を訪れることができました。ここでは、最先端の技術や研究成果を目の当たりにし、工学の多様な分野に対する理解が深まりました。研究室の教授や学生が直接内容を説明し、実際の研究活動を見学することで、よりリアルな工学部の姿を体感できたようです。

各参加者は自分の興味に応じたテーマを選び、専門的な知識や技術に触れることで、進学を考える際の重要な選択肢となることでしょう。

満足度の高い参加者たち

イベント終了後、多くの女子高校生から「楽しく、ためになった」という声が寄せられました。彼女たちの多くが、将来の進路について真剣に考え始めるきっかけとなったことでしょう。

岡山大学工学部は、今回のイベントを通じて地域における中核的な研究大学としての役割を再確認しました。今後も多くの女子高校生が工学の世界に踏み出すことを期待して、引き続き情報発信を行っていく方針です。