Web3技術で新たな社会保障モデルを創造する「ENPO」プロジェクトが始動

株式会社カラダノートが新社会保障モデルを提案

東京都港区に本社を置く株式会社カラダノートは、家族の健康を支え、笑顔を増やすことをビジョンに掲げています。昨日、同社はWeb3技術を駆使した国内初の社会保障プラットフォーム『ENPO』の構想プロジェクトの開始を発表しました。

プロジェクト開始の背景

少子高齢化が進行し、現行の社会保障システムの持続可能性が厳しく問われています。特に、2030年には日本の18歳人口が急減する見込みで、この数年間が少子化の逆転に向けた大切な時間とされています。そこでカラダノートは、家族を支える新しい相互扶助の形として『ENPO』プロジェクトをスタートさせました。

ENPOプロジェクトの概要

このプロジェクトは、Web3技術を活用した新しい社会保障エコシステムの構築を目指しています。カラダノートが保有する1,700万人のユーザーデータや育児支援のノウハウを活かし、(Token Economy)を実現。ユーザーは、育児や子育てのさまざまなシーンで子育て応援トークン『ENPO』を獲得し、特典や支援を受けることができます。

将来的にはICOの実施を検討し、このトークンエコノミーを介護や生活支援に還元する仕組みを構築する計画です。2040年には20兆円を超える介護保険市場のうち、民間の相互扶助システムがその成長を担うことを目指しています。

プロジェクトの特色

ENPOプロジェクトには、育児の可視化や共同育児の促進、Web3技術を使った新しい育児支援エコシステムの構築、多様なステークホルダーとの共創といった特徴があります。

1.育児の可視化と共同育児の推進

- 当社独自開発の『子育て共有スコア』により、育児参加を可視化
- 夫婦間の育児分担を数値化することで協力しやすく

2.Web3技術による相互扶助プラットフォームの構築

- 家族や地域のコミュニティが連携し助け合う支援エコシステム
- トークンエコノミーを活用し、世代間の価値循環を実現

3.多様なステークホルダーとの価値共創

- シニア世代の支援を促進し、子育てに参加する機会を広げる

子育て応援トークンの獲得システム

利用者は、様々な生活シーンでトークンを獲得することができます。育児記録活動や子育て共有スコアによるポイント付与、さらには企業スポンサーとの連携によって、経済的に持続可能なトークンエコノミーの実現を目指します。

投資家や企業との協力の機会

ENPOプロジェクトは、新たな投資機会を提供します。子育て世帯の支援やESG投資、社会的インパクトを享受しつつ経済的リターンも見込める仕組みです。また、革新的なWeb3プロジェクトへの早期参入のチャンスもあります。

今後の展望

本プロジェクトは、Web3技術を用いて、育児支援プラットフォームや新たな社会保障受益権の実装を通じて、新しい経済圏の創出を図ります。2050年には、従来の社会保障制度を超える新しい仕組みを構築し、地域と家族を支える相互扶助モデルを確立することを目指します。

カラダノートは、次世代の子育て支援と共に、持続可能な未来を築くために尽力していきます。