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静岡聖光学院にて新たな投資研究会が始まる

静岡県静岡市に位置する学校法人静岡聖光学院が、中高生を対象とした株式投資の研究会を開設しました。このプログラムは昨年度に引き続き実施され、実際に資金を用いた投資活動を通じて、金融知識を提供し、将来的なキャリア形成に貢献することを目的としています。

未来を切り拓く学びの場

投資研究会の主な目的は、金融知識を早いうちから実践的に学ぶことです。社会の動向を早期に捉える経験を通じて、将来的に学生たちが自信を持ってビジネスや投資を行えるための素養を身につけます。これにより、社会における多様な選択肢を持った若者の育成を目指します。

キャリア形成の重要性

この研究会では、企業分析を通じて中高生自身が将来の人生設計を早期に実践することが可能です。目標を持ち、主体的に考える力を養うことが求められます。実社会での経験を基に、教科書の内容をより身近に感じ、学びを深めていくことが期待されています。

株式投資の基本を学ぶ

本研究会では、OBの支援を受けて、年間100万円の寄付をもとに持続的に投資活動を行います。元証券アナリストとして活躍しているOBたちが学生のメンターとなり、基礎講座や投資内容報告会などで実務的な知識を提供します。また、野村證券との連携により、定期的な投資勉強会や金融経済コンテストへの参加も行われます。

多様なチーム編成

参加メンバーは中学1年生から高校2年生までにわたり、各チームは異なる銘柄を選定し、定期的に財務分析や運用実績の報告を行います。これにより、金融リテラシーを向上させ、実践を通じた学びが促進されます。

会社訪問や専門家講演

投資研究会に参加する学生たちは、実際の取引に関与しながら、社会の動きや企業の実態を学んでいきます。長橋賢吾氏などの専門家が、定期的にセミナーを開催し、学生たちに投資のノウハウを伝授します。長橋氏は静岡聖光学院の卒業生で、慶應義塾大学や東京大学にて学びを重ねた実力派です。

参加について

この取り組みは昨年度からのメンバーを中心に新規参加者を加えてスタートします。初回の活動は2023年6月18日（水）16時より、静岡聖光学院内のBIGIRION-Garageで実施されます。興味がある学生は、学校へ問い合わせて参加を申し込むことができます。

最高の学びの環境が整った静岡聖光学院で、実践的な株式投資セミナーが今始まります。学生たちの未来がどのように変化していくのか、注目が集まります。

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