国立映画アーカイブの特別企画「カルト・ブランシュ 2026」について
国立映画アーカイブ(NFAJ)が、新たに特別上映企画「カルト・ブランシュ 2026」を発表しました。この企画は、2026年12月1日(日)から12月27日(日)までの期間にわたり、映画ファンや専門家たちによって選ばれた作品群が集められ、その魅力が紹介されます。
カルト・ブランシュとは?
「カルト・ブランシュ」という言葉は、直訳すると「白紙委任状」を意味します。これは、映画の第一線で活躍する監督や撮影監督、研究者などに与えられた自由な選択を反映した企画です。彼らの独自の視点によって選ばれた作品群は、日本映画の文化的な広がりと深さを示すものです。
28プログラム、29作品の多彩なラインナップ
今回は、全部で28プログラム、29作品がラインナップされています。これには日本映画の名作から、再評価が待たれるものまで多岐にわたる作品が含まれています。選者たちによるトークイベントや、インタビュー映像も行われ、作品選定の背景や各作品との出会いについて知ることができます。
選者たちのプロフィール
選者として、映画撮影監督の芦澤明子氏、映画研究者の斉藤綾子氏、映画監督の岩井俊二氏、黒沢清氏の4名が参加しています。それぞれの専門分野や経験を生かし、彼らの思い入れのある作品を紹介します。
芦澤明子
芦澤氏は、青山学院大学在学中に自主制作を始め、名監督のもとで多くの作品に携わってきました。彼女が選んだ7作品は、撮影監督の映像表現への挑戦を反映したものとなっています。
斉藤綾子
斉藤氏は、明治学院大学名誉教授であり、豊富な研究成果を持つ映画研究者です。彼女は、抑圧された歴史の中での人々の姿に注目し、特に強い印象を与える作品を選出しています。
岩井俊二
注目の映画監督である岩井氏は、独自の感性を持つ作品たちを選び、観客に新たな視点を提供します。彼の作品には、豊かな余韻や感情の気配が映し出されています。
黒沢清
映画の発展に貢献してきた黒沢氏は、多くの名作の中から特に印象深い作品を選び、自身の思い出に残る映画たちを紹介します。
開催概要
「カルト・ブランシュ 2026」は2026年12月1日から始まり、国立映画アーカイブの長瀬記念ホール OZU(2階)で開催されます。月曜は休館日で、会期中の詳細なスケジュールやチケット情報は、国立映画アーカイブの公式ホームページで確認できます。
- - 開催日: 2026年12月1日(日)-12月27日(日)
- - 会場: 国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU
- - 主催: 国立映画アーカイブ
- - お問い合わせ: 050-5541-8600(ハローダイヤル)
映画愛好者にとって、見逃せない企画となること間違いありません。選者たちがどのような作品を選び、観客にいかに感動を伝えるか、乞うご期待です。