南極探検クルーズの魅力
南極という極寒の地には、未だ解明されていない自然の驚異が広がっています。この特別な世界を体験できる探検クルーズが2027年に実施されることが決まりました。株式会社クルーズライフが運営する、最新鋭の探検船「ワールドボイジャー」での11日間の旅。テーマは「クジラとアザラシ」。
南極での野生動物との出会い
春になると、南極の海域はナンキョクオキアミを求めて集まるクジラやアザラシを観察する絶好のチャンスです。特に、2027年3月5日からのクルーズでは、これらの海洋哺乳類にフォーカスを当てた探検が行われます。この季節に南極を訪れることで、直に彼らの動きを観察できる貴重な機会が得られます。
音声で楽しむ新しい体験
このクルーズでは、ポータブルハイドロフォンを使用してクジラの音声を聞くことができる等、科学と冒険が融合した体験が待っています。カリフォルニア大学のフリードレンダー研究所による調査チームと共に、海洋哺乳類の生態について学ぶ時間も設けられており、参加者は科学的な発見の喜びを味わうことができます。
特別な旅の詳細
- - 旅行期間: 2027年3月5日~3月15日
- - 旅行日数: 11日間
- - 集合地・解散地: ブエノスアイレス
- - 使用船舶:「ワールドボイジャー」
このクルーズでは、参加者がクジラの個体識別プロジェクト「Happywhale」にも参加でき、研究者と直接交流するチャンスもあります。南極の自然環境の中で、ただの観光では得られない深い理解を得ることができるでしょう。
探検船「ワールドボイジャー」
「ワールドボイジャー」は、科学と探検をテーマにした最新の極地探検船です。すべての客室はバルコニー付きで、プレゼンテーションシアターやサイエンスハブといった設備も備えています。ここでは、さまざまな科学者やエクスペディションガイドによる知識の共有が行われ、訪れた人々が極地環境について深く学ぶ機会を提供します。
会社情報
この南極探検クルーズを運営するのは、東京に本社を置く株式会社クルーズライフ。代表の酒井卓也氏は、「もっと地球が好きになる」というダイナミックなコーポレートメッセージのもと、南極や北極などの極地探検を指導しています。
設立から10年以上、研究や探検に情熱を注いでいるクルーズライフは、参加者にとって独自の探検体験を創造しています。
この南極探検クルーズは、誰もが一度は夢見た冒険です。あなたもこの魅力的な旅に参加し、南極の海中世界を発見してみませんか?