織田友理子、国連へ
2025-06-20 16:24:19

国連本部で発信!織田友理子が語る“誰一人取り残さない社会”

織田友理子が国連HLPFで目指す「誰一人取り残さない」社会



NPO法人ウィーログの代表である織田友理子が、2025年7月にニューヨークの国連本部で行われるハイレベル政治フォーラム(HLPF)に参加し、“誰一人取り残さない”社会の実現に向けた日本の取り組みを報告することになった。織田は重度障害を持ちながら、電動車いすで国際的な活動を続けており、その姿は多くの人々に勇気を与えている。

HLPFは、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の進捗について、各国政府や市民社会、民間企業が話し合う場である。特に今年は、日本政府による自発的国家レビュー(VNR)が発表されることが期待されている。織田はこの重要な場で、障害者の声がどのように社会に反映されるかを話し、バリアフリー実現へのさらなる貢献を目指す。

WheeLog!アプリの受賞



織田の活動の象徴ともいえるWheeLog!アプリは、障害者が安全に移動できるバリアフリーマップを提供するもので、ユーザーからのフィードバックを基に情報が集められている。このアプリは、2023年に第7回ジャパンSDGsアワードで内閣総理大臣賞を受賞し、国際的にも高く評価されている。彼女の取り組みは、SDGsが掲げる「誰一人取り残さない」という理念と見事に合致している。

「行けない」を「行けた」に変えるための活動を彼女は信念を持って続けており、その小さな成功体験がやがて大きな社会変革へと繋がると確信しているという。

未来に向けた提言と活動



HLPF参加をきっかけに、織田は今後、日本のバリアフリー向上に向けてさらなる発信を行うとのこと。特に注目すべきは、物理的バリアフリーの推進だけでなく、教育や啓発活動にも力を入れ、全ての人にとって居心地の良い社会を目指している点だ。彼女は、障害者や高齢者が自由に移動できる環境を整えるだけでなく、彼らの声が政策に反映されることの重要性にも力を入れている。

日本には、まだまだバリアフリーの課題が残っている。特に小規模店舗や公共交通機関における障壁が依然として存在するが、織田はこれらの問題を解決するための提言を行い、行動を起こしていく。

織田友理子の背景



織田友理子は、2002年に進行性の筋疾患「遠位型ミオパチー」を診断され、2013年には「多発性硬化症」との診断を受ける。彼女は、結婚し、子供を持った後も、患者会の活動を通じて、障害者の権利擁護に努めている。WheeLog!アプリを通じて、国内外での受賞歴も豊富で、彼女の活動は多くの人に影響を与えている。

今後も彼女の活動とそれに伴う提言には大きな期待が寄せられており、まさに「誰一人取り残さない」社会の実現へと、一歩一歩進んでいくことだろう。彼女の姿勢と情熱は、社会全体を動かす力となるに違いない。特に、多様性が求められる現代社会においては、障害者だけでなくすべての人が参加できる社会の形成が求められている。

織田友理子の活動から目が離せない!


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人ウィーログ
住所
東京都千代田区九段北1-15-2九段坂パークビル4階
電話番号

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