経済産業省事業アクセラレーションプログラムに参画するAnnulusの新たな挑戦

経済産業省事業アクセラレーションプログラム『創風』への参画

株式会社Annulus（以下、Annulus）は、経済産業省が主催する新たな事業アクセラレーションプログラム『創風（ゲーム分野）』に参加することが決まりました。このプログラムは、クリエイティブなコンテンツやエンターテインメント分野に特化したスタートアップやクリエイターへの支援を目的としており、Annulusはその一翼を担うことになります。

Annulusの背景

Annulusは、元プロゲーマーである細越啓寛氏が設立したインディーゲームパブリッシャーです。ゲーム企画開発から販売、マーケティングまで、幅広い業務に取り組んでおり、国内外のゲーム市場で成功を収めるためのノウハウを蓄えています。これにより、Annulusは『創風』プログラムにおけるゲーム分野の支援者となり、スタートアップ企業の成長を手助けすることが可能となりました。

プログラムの目的と内容

『創風（ゲーム分野）』は、高品質なゲームコンテンツを生み出すスタートアップやクリエイターを支援し、日本の産業競争力を高めることを目指しています。作品制作人材の育成や事業化のサポートを通じて、日本のエンタメ分野の拡大を図ることが狙いです。

プログラムの実施期間は2025年6月から2026年2月までを予定しており、応募は2025年の4月30日まで受け付けられる予定です。特に注目すべきは、応募要件が法人に限らず個人応募も可能であり、クリエイターの多様性を確保している点です。

Annulusの支援内容

Annulusは、ゲーム開発スタートアップに対して月一回の定例会議を設け、進捗管理や開発環境の改善についてのアドバイスを行います。外部者であるAnnulusが進捗を把握し、最適化されたタスクの分配やスケジュール調整を行うことで、開発の効率を高める狙いです。また、Annulusの広範なネットワークから必要な人材の選定を支援し、国内外の市場に向けたアプローチを強化します。

代表者・チームからのコメント

Annulusの代表取締役社長・細越啓寛氏は、「スタートアップとして新たにゲーム開発に挑むクリエイターを支援することを大変光栄に思っています。」とコメント。彼は、ゲーム制作の成功に向けたサポートを全力で行う意向を示しています。

最高執行責任者の川崎義東氏も、「日本のゲーム業界発展に貢献できることの重要性を感じています。」と、ゲーム業界におけるAnnulusの役割を強調しました。ゲームプロデューサー・市川太貴氏は、クリエイターのアイデアをより魅力的な形で提供することに力を入れると語りました。

まとめ

株式会社Annulusは『創風（ゲーム分野）』への参画を通じ、新たなクリエイターやスタートアップの支援に邁進していきます。これにより、ゲーム業界全体が活性化し、高品質なコンテンツが生まれる土壌を育むことが期待されます。Annulusの公式ホームページやSNSを通じて、今後の取り組みや新たなゲーム開発に関する情報を発信していく予定です。注目のプログラムへの参加をどうぞお楽しみに！