「心の診療所」を創造するマルシェ株式会社がダイバーシティ経営で新たな挑戦!
「マルシェ株式会社」は、2024年10月15日に新入社員入社式を開催し、ダイバーシティ経営への新たな挑戦を表明しました。同社が考えるダイバーシティ経営とは、
「新しい業態の創造」「新しい人材の活躍」「新しい社風の構築」の3つの可能性への挑戦です。
特に「新しい人材の活躍」では、外国人材の採用と育成に力を入れており、今期はベトナム、ミャンマー、ネパールの3カ国から11名の新入社員が入社しました。
ミャンマー出身のスステイさんは、入社式で「店長を目指して一生懸命頑張ります!」と力強い決意表明を行いました。スステイさんは、餃子食堂マルケンに配属され、営業のノウハウを学んでいきます。
新入社員たちは、代表取締役社長の加藤洋嗣氏から名刺を受け取り、マルシェ株式会社の一員になったことを実感しました。その後、それぞれのSNSで日本で就職したことを喜び、誇らしげに投稿していました。
全社員で「やさしい日本語」を習得!
マルシェ株式会社は、全国各拠点で「やさしい日本語」研修を実施しています。「やさしい日本語」とは、外国人にも理解しやすいように配慮した簡単な日本語です。研修では、日本語が難しい理由や、外国人にも伝わる言い換え方を学びます。
同社では、やさしい日本語研修を外国人材向けの研修だけでなく、新人教育にも活用することを目指しています。全社員がやさしい日本語を習得することで、コミュニケーションの質が向上し、多様なバックグラウンドを持つ人材が働きやすい環境が実現すると考えています。
店舗事故予防講習会で外国人材の雇用・就労について学ぶ
マルシェ株式会社は、年2回、全国の社員、加盟店オーナー・店長に向けて店舗事故予防講習会を実施しています。2024年11月に行われた講習会では、初めて外国人材の雇用・就労に関する講義が行われ、直営店・加盟店の従業員が外国人材に対する理解を深めました。
人材開発・ダイバーシティ連携室を設立
ダイバーシティ経営を推進するため、2024年4月には人材開発・ダイバーシティ連携室が設立されました。室長には、チームリーダーの加来真衣子氏が就任しています。
加来室長は、「多種多様な考えや価値観を受け入れることが、ダイバーシティ経営の実現には不可欠です。そのため、外国人の採用だけでなく、障害がある方の採用、老若男女を問わない採用を進めていきます。そして、採用した人材が活躍できる環境を構築し、働くみんながワクワクするダイバーシティ・マルシェを実現いたします!」と意気込みを語っています。
マルシェ株式会社の目指す未来
マルシェ株式会社は、「世界の心の診療所」を目指し、「ダイバーシティ経営のリーディングカンパニー」となることを目指しています。同社の考えるダイバーシティ経営とは、
「新しい業態の創造」「新しい人材の活躍」「新しい社風の構築」の3つの可能性への挑戦です。
マルシェ株式会社は、国内だけでなく世界に目を向けたダイバーシティ経営を推進し、多様な人材が活躍できる、より良い社会の実現に貢献していきます。