結婚式の新トレンド「後贈り」が急増中
結婚式の引き出物に関するトレンドが変化してきています。近年、特に注目されているのが「後贈り」というスタイルです。このサービスは、挙式後にご祝儀を確認してから引き出物の手配を行うもので、従来の「挙式前に決める」というスタイルと大きく異なります。熊本県益城町に本社を置くgeeva株式会社が運営する「hikica」は、このトレンドを先導しています。
1. 「後贈り」が選ばれる理由
結婚式の引き出物は、これまでは挙式の前に準備が求められていました。しかし、新郎新婦はご祝儀の金額を知らないまま引き出物を決定する必要があり、この点が多くの悩みの種となっていました。「ご祝儀をもとに引き出物を選びたい」という思いを実現できる点が、「後贈り」の大きな魅力です。具体的には、挙式後に受け取ったご祝儀に基づいて、適正な引き出物を選ぶことで、費用の過不足を避けることができます。これにより、ゲストへの感謝の気持ちをより正確に反映できるのです。
2. データから見る後贈りの広がり
geevaの受注データによると、後贈りを利用する新郎新婦の割合は急増しています。2023年には1.7%であった後贈りの利用が、2026年になると14.7%と約8倍に増加しました。このトレンドは、特に「スマヒキ」と呼ばれるソーシャル引き出物サービスによって加速しています。このサービスでは、ゲストにLINEやメールで手軽に引き出物の手配が可能で、利用者の約半数が挙式後に注文しています。
3. 結婚式場から引き出物を購入しない理由
「後贈り」スタイルでは、結婚式場の引き出物を指定する必要がなく、持込料の負担を大幅に削減できます。多くの場合、会場で準備する際には持込料が発生することがありますが、後贈りではこのようなコストがかからず、費用面でもメリットがあります。また、挙式前の慌ただしい準備時期から解放され、落ち着いた環境で細かな贈り分けの手配を行うことができます。
4. ご祝儀を見てから予算を決められる利点
引き出物は、ゲストへの感謝を表すと同時にご祝儀へのお返しという役割も持っています。しかし、挙式前に全てを決めることは難しく、実際のご祝儀額を考慮しないと失礼な贈り物になりかねません。後贈りを利用することで、実際にいただいたご祝儀を確認した後にコースを選べるため、新郎新婦はより適切な判断ができるのです。
5. 後贈りと引き出物宅配の違い
引き出物宅配サービスと聞くと、挙式当日にはゲストにカードを渡し、後日引き出物を送る方式を想像する方も多いでしょう。しかし後贈りでは、実際にご祝儀を確認した後に商品を決めることができるため、よりパーソナライズされた対応が可能です。また、これにより新郎新婦はストレスの少ない柔軟な手配ができます。
6. スマヒキの成功の理由
「スマヒキ」は、新しい引き出物の届け方として高い評価を得ています。約半数の利用者が挙式後に手配していることからも、後贈りというスタイルのニーズが伺えます。スマヒキは、個々のゲストの好みに合わせた贈り物ができるため、新郎新婦の手間を軽減し、ゲストの満足度を高めることに成功しています。
7. 総括・いま後贈りが注目される理由
結婚式における引き出物の選び方は、時代とともに進化しています。後贈りのスタイルは、ゲストへの感謝をより正確に、そして効率的に伝える手段として、多くの新郎新婦から支持を受けています。挙式後に感謝の気持ちを込めての手配ができるこのスタイルは、今後ますます広がりを見せるでしょう。hikicaは、そんな新しい形の引き出物の提供を通じて、結婚式をより心温まるものにするお手伝いをしています。