自治体向け生成AIサービス「ChatSense」の魅力と実証実験パートナー募集
法人向け生成AIサービス「ChatSense(チャットセンス)」が、自治体向けに実証実験パートナーを募集しています。この取り組みは、2024年の10月までの募集に続く9期目を迎え、生成AIを活用した業務の効率化を目指す新たなステップとなります。ナレッジセンスが提供するこのサービスは、セキュリティの高い環境下で生成AI技術を利用でき、これまで400社以上の企業で導入実績があります。
「ChatSense」って何?
「ChatSense」は、米OpenAI社の技術を活用した生成AIによるチャットボットサービスです。特に、法人向けに設計されたこのサービスは、セキュリティ面が強化されており、自治体や行政機関においても利用が期待されています。具体的には、役所業務の効率化や市民サービスの向上に寄与することが可能です。
RAGの導入・活用について
RAG(Retrieval-Augmented Generation)技術は、生成AIに社内のデータを学習させ、その情報を基に質の高い対話を実現する仕組みです。この技術を採用することで、自治体の特有のニーズに応じたカスタマイズが可能となり、業務効率化が期待されています。しかしながら、自治体による生成AI導入には、特有のハードルが存在することも明らかになっています。
1.
セキュリティ管理の徹底
自治体への導入には、特に厳しいIP制限やシングルサインオンの履行が求められます。
2.
透明性のある見積もり
ITツール利用にあたっては、事務処理用の書類提出が必要となるため、透明な見積り体制が求められます。
3.
予算取り前の無償検証
予算が確定する前に、生成AIを試す機会が望まれています。これに応える形で、参加自治体にはまず試用していただける期間を提案しています。
募集概要と応募方法
今回の募集は、11月5日から開始し、11月10日までの間に最大5組織を先着順で採用します。対象は日本の行政機関に属する団体で、部署やチーム単位での応募も可能です。
さらに応募した方には、実証実験の成果をともに広報する機会が提供されるため、情報発信の面でもメリットがあります。
自治体での生成AI導入は、今後のデジタルトランスフォーメーションに大きく寄与するものと期待されています。そのためにも、ぜひこの機会に「ChatSense」をご検討いただき、実証実験パートナーとして参加されることをお待ちしております。
詳細情報と申し込みは、
こちらからご確認ください。
ナレッジセンスの理念
ナレッジセンスは、企業や行政機関に向けたDXを推進し、業務効率や生産性向上に向けた支援を行っております。生成AIを活用した新しい形の業務設計を目指し、多くの組織に対してオープンなサポートを行っています。今後も、さらなる発展を目指して活動を続けて参ります。