新潟医療福祉大学剣道部の活躍
新潟医療福祉大学の剣道部が、11月24日に長野県松本市で開催された「第62回北信越学生剣道新人大会」で優れた成績を収めました。この大会は、2年生以下の学生が対象のもので、大学の1年生である菅原陽菜さんが女子個人の部で準優勝、同じく1年生の小林莉瑚さんが3位に入賞しました。さらに、女子団体戦でも3位の成績を果たし、大学の名を広める結果を残しました。
入賞者の声
菅原陽菜さんのコメント
「今回、個人・団体の両方で入賞できたことをとても嬉しく思います。これまでの稽古を基に、自分を信じて戦うことができました。この結果に満足することなく、今後も真摯に剣道に向き合い、日々努力を続けます。」
小林莉瑚さんのコメント
「団体戦では思うようなプレーができなかったため、気持ちを切り替えて個人戦に挑みました。苦戦した場面もありましたが、勝負心を抱いて戦えたことは自分にとって前向きな経験となりました。これからも努力を重ね、文武両道を目指して頑張ります。」
団体戦のメンバー
- - 菅原陽菜さん(理学療法学科1年/秋田南高校)
- - 小林莉瑚さん(健康スポーツ学科1年/新潟商業高校)
- - 高橋七葉さん(視機能科学科1年/新潟第一高校)
このメンバーは、バラエティに富んだ学科から集まった学生たちで構成されており、限られた練習時間の中でそれぞれが技術向上を目指しています。
剣道部の背景
新潟医療福祉大学の剣道部は2001年に設立され、2024年からは健康スポーツ学科の佐藤皓也氏が新たに監督に就任し、チーム全体のさらなる発展を期待されています。剣道部に所属する学生たちは、学業との両立を重視しながら、一丸となって活動計画を立て、トレーニングに励んでいます。
今後の展望
2024年5月には北信越学生剣道選手権大会が予定されており、男子選手のインカレ出場も期待されています。新潟医療福祉大学は、医療・福祉分野での専門教育を提供するだけでなく、スポーツとの融合を追求し、次世代を担う学生たちの成長を支援しています。
新潟医療福祉大学は、看護・医療・リハビリ・スポーツなどを学ぶ多様な学部を有し、実践的な「チーム医療」を通じて学生たちのスキルを磨くことができる環境を整えています。このような取り組みが、将来の医療現場で求められる人材の育成に繋がっていくのです。
また、NSGグループによる教育・医療・福祉の視点からも、地域活性化に寄与する様々な事業を展開しています。これらの活動が、新潟の未来を支える重要な役割を果たしていることは間違いありません。