全国えだまめ選手権の開催決定!
一般社団法人日本野菜ソムリエ協会が主催する「全国えだまめ選手権」が、2024年8月1日(木)に開催されることが発表されました。このイベントは、農産物の価値向上に向けた品評会として、3回目の開催を迎えます。全国各地からエントリーされた24品のえだまめが、競い合うことになります。結果は同日、協会のSNSを通じて発表される予定です。
えだまめの魅力
お酒のおつまみとしても、おやつとしても人気を集めているえだまめは、手軽に食べられることやそのおいしさに加えて、高い栄養価でも知られています。特に、良質なたんぱく質やビタミンが豊富で、健康志向の中でその需要はますます高まっています。
2023年の第2回大会では、愛媛県西条市の「梵天薫®︎」が最高金賞を受賞しました。このえだまめは、その甘さとフルーティーな香りが特長で、評判となったことで多くの消費者の心をつかみました。参加者からは、受賞したことにより知名度が上がり、ファンが増えたという声も寄せられています。
審査のプロセス
今回の選手権では、評価員として野菜ソムリエ資格を持つ専門家が参画します。品種や生産地などの情報は完全に伏せられ、純粋な味覚評価が行われます。この厳格な審査を通じて、最もおいしいえだまめが選ばれることとなります。審査結果は、最高金賞、金賞、銀賞、銅賞、及び入賞に分けられ、税別の賞品も用意されています。
イベントの詳細
- - 開催日:2024年8月1日(木)
- - 会場:日本野菜ソムリエ協会 築地教室(東京都中央区)
- - 審査方法:完全クローズドの味覚評価
結果発表は、当日の協会公式Instagramにて速報が流れ、翌日にはホームページで詳細が公開されます。また、選手権の参加者には、500g程度(80さや以上)の審査用えだまめの提供が求められています。
受賞者の声
過去の受賞者からは、新聞に取り上げられたことで新たなファンが増えたことや、地域の認知度が上昇したこと、さらには異業種交流の場でも話題になり、関心を持たれるようになったという嬉しい声が多く寄せられています。このように、受賞はただの名誉ではなく、生産者にとっての新たな可能性を開く場合も多いのです。
日本野菜ソムリエ協会の役割
「全国青果物選手権」は、日本の農業を支える野菜ソムリエたちによる、野菜・果物の魅力を広めるための重要な取り組みです。受賞を通じて生産者の販路拡大や新たなビジネスチャンスを生むことは、地域の活性化にも寄与します。また、各受賞者には評価員からのフィードバックが届き、今後の栽培や商品開発に役立てることができます。
「第3回全国梨選手権」の開催も予定されているということなので、こちらも期待が高まります。野菜ソムリエたちが選ぶ本物のおいしさを体感できるこのイベントに、ぜひご注目を!