「社内の信頼感を形に」
株式会社NOROSHIは、スタートアップ企業に対するデザインコンサルティングによるブランディング支援を手掛けている。この度、東京大学発のスタートアップ、株式会社MOFgraphyが金属有機構造体(MOF)を用いた液相分離技術の社会実装を目指し、創業期のブランディングを支援した。
MOFgraphyは、技術の専門性が高く、その価値が直感的には理解されづらい分野での企業である。創業者は、アメリカでの大学院時代にMOFの技術を知り、その可能性に気づいたものの、学術的なポテンシャルが事業に活かされていないという課題意識を持ち、会社の設立に至った。
MOFgraphyが抱えている課題は多岐にわたる。一つは、専門的な技術に対する理解不足だ。MOF技術に対しては注目が集まっているが、具現化できる人材が不足している。その説明ができる「家具」が必要であり、NOROSHIはその役割を果たした。彼らの支援は、技術が伝わりやすい形になるように配慮がなされており、ブランディングの核を通じて、顧客との信頼関係を構築するという目的があった。
ブランドの核を言語化
NOROSHIの支援は、まず代表取締役の隅田健治氏へのインタビューから始まりました。複数回のインタビューを重ねる中で、会社のビジョンやミッション、価値観などを明確に言語化しました。この言語化作業は、ブランディングの核となるメッセージを作る上で非常に重要です。
その後、こうした要素を基にしたロゴやビジュアルアイデンティティはもちろんのこと、日英2言語に対応したコーポレートサイトも一貫してデザインされました。そのデザインは、MOFgraphyが提供する専門性の高い技術ながら、幅広い顧客に対して安心感と信頼を伝えるものでなければなりません。結果として、専門性の高い技術が「説明不要の信頼感」を形成する基盤が整いました。
未来に向けた拡張可能な基盤
MOFgraphyのブランディング支援を通じて、NOROSHIは創業期に必要な要件に絞りながらも、将来的なプロダクト開発、資金調達、採用などの場面でも活用できる拡張可能なブランド基盤を築くことに成功しました。この基盤は、さらに多くの企業や研究機関との連携を可能にし、MOFgraphyがリーダーシップを発揮できるポジションを確立する手助けとなります。
今後の展望
MOFgraphyは、あくまで技術を活かす企業であり続けるために、顧客からの信頼を大切にしなければなりません。NOROSHIによって整えられたブランド基盤は、その信頼感を築く第一歩でもあります。今後のプロダクト開発が進むことにより、さらなる認知度向上と業務拡大が期待できるでしょう。
会社概要
- - 会社名:株式会社MOFgraphy
- - 所在地:千葉県柏市若柴226番地44中央141街区1 KOIL TERRACE 6F
- - URL:mofgraphy.co.jp
- - 代表者:隅田健治
- - 事業内容:MOF材料による液相分離における研究開発及びコンサルティング業務など
- - 会社名:株式会社NOROSHI
- - 所在地:東京都港区芝公園1-8-20
- - URL:noroshi.tokyo
- - 代表者:菊池翔太
- - 事業内容:ビジネス成果にこだわるデザインコンサルティング
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