SBCメディカル、会計導入
2025-12-03 15:23:28

SBCメディカルグループ、マネーフォワードのクラウド連結会計導入を決定

SBCメディカルグループが『マネーフォワード クラウド連結会計』を導入



湘南美容クリニックなどを展開するSBCメディカルグループ株式会社は、株式会社マネーフォワードが提供する『マネーフォワード クラウド連結会計』を導入することを決め、経営支援業務の効率化に向けた新たな一歩を踏み出しました。このシステム導入により、SBCメディカルグループは、Excelでの作業負担を大幅に軽減し、連結財務諸表の作成をよりスムーズに行うことができるようになります。

導入背景と課題


SBCメディカルグループは、美容医療を含む様々な診療領域をカバーし、国内外で幅広い展開を見せています。それに伴い、国内の会計システムは統一されていますが、海外子会社では複数の異なるシステムを使用しており、特に『QuickBooks』が中心となっています。従来は連結会計システムも導入していましたが、主にExcelに依存しているため、以下のような課題が浮き彫りになっていました。

1. 為替換算の二重作業とキャッシュ・フロー作成の負担
NASDAQに上場しているため、日本円と米ドルの両方で連結決算が必要です。海外子会社のデータを手動で日本円から米ドルに再換算する必要があったため、二重作業が発生。さらに、連結キャッシュ・フロー計算書もExcelで手作業で作成しており、負担が大きかったのです。

2. 属人的な運用と効率の悪化
各社の状況を把握している担当者が限られ、業務がその人の経験や管理方法に依存していました。海外子会社の財務諸表も分散して管理されていたため、情報収集に時間がかかり、正確性が確保されないこともしばしばでした。

このような背景の中、グローバル展開を加速するために新たな連結会計システムを検討していました。『マネーフォワード クラウド連結会計』はこれらの課題を克服し、直感的な操作性と高い柔軟性が評価されて採用されました。

経理部長の見解


SBCメディカルグループの経理部長、清水氏は次のように語っています。「グローバル連結決算では、スピードと正確性が求められます。これまではExcel作業に時間をかけていましたが、『マネーフォワード クラウド連結会計』は為替換算の自動化と海外子会社のデータ管理を一元化できる理想的なソリューションです。このシステムを導入することで、決算のリードタイムを短縮し、戦略的な業務に集中できるようになると確信しています。」

『マネーフォワード クラウド連結会計』の特長


『マネーフォワード クラウド連結会計』は、グループ各社のデータを効率的に収集し、経営状況をリアルタイムに可視化します。API連携により自動でデータを収集し、Excelファイルのインポートも可能なため、他社の会計システムを使っている場合でも容易に導入することができます。これは、効率的で正確な管理を実現するために不可欠な機能と言えるでしょう。

会社概要


SBCメディカルグループホールディングス



株式会社マネーフォワード


  • - 所在地: 東京都港区
  • - 代表者: 代表取締役社長グループCEO 辻庸介
  • - 設立: 2012年5月
  • - 事業内容: プラットフォームサービス事業
  • - URL: マネーフォワード


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会社情報

会社名
株式会社マネーフォワード
住所
東京都港区芝浦3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
電話番号

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